IPv6とIPv4はどう違う? IPv6は「アドレス空間の大きなIP」 - 基本的にはIPv4と変わりない 「アドレス空間が大きい」ことが多くの利点を生み出す 基本仕様 128bitアドレス(NAT不要)、単純な基本ヘッダ、ヘッダの拡張性 今後出て来るだろうアプリケーションにも容易に対応可能 経路制御 - OSPFv3, RIPng, BGP4+ QoS - diffserv, RSVP (IPv6仕様とは別に議論されている、IPv4よりIPv6の方がやりやすい) モビリティ - mobile-ip6 セキュリティ - IPsec (IPv6仕様とは別に議論されている) 「IPv6完全準拠」を名乗るにはIPsecを実装していなければならない 自動設定 stateless autoconf, DHCPv6 マルチキャスト - PIM, MLD (IPv6用IGMP) アプリケーション - HTTP, FTP, その他IPv4でやっていたことすべて IPv6の普及が臨界点を越えたら新しいアプリケーションが生まれる IPv6のアドレス空間の大きさを活かしたアプリケーション