今回は、東京麺通団ホルモン工房ソロンタン東京麺通団の3部構成です。

参加者は以下の通り:


2003/10/04(#0729):新宿の讃岐うどん大使、東京麺通団

新宿区西新宿7-9-15
(TEL)03-5389-1077
http://www.mentsu-dan.com/

参加者は、messiahの1人でした。


讃岐うどんブームの火付け役として有名な田尾氏プロデュースの話題店が新宿にオープンしたということで、さっそく行ってみました。場所は新宿西口を出て小滝橋通りを新大久保方面に進み、最初の交差点(五差路)を左ななめ前に曲がったところです。(め)

お店の前で撮影。
写真:お店の前で撮影
写真:お店の前で撮影 写真:お店の前で撮影 写真:お店の前で撮影 写真:お店の前で撮影 写真:お店の前で撮影

店に入るとまず目に付くのが大きな釜でうどんを茹でているところ。ここでどんぶりに麺を入れてもらってから次のトッピングコーナーへ行きます。東京でもはなまるうどんなどですっかりお馴染みになったスタイルですね。残念ながらよほどタイミングがよくない限りは茹でおきの麺が出されるようです。逆に言えば待たされずに食べられるということなのですが。(め)

店内の様子。
写真:店内の様子 写真:店内の様子 写真:店内の様子 写真:店内の様子 写真:店内の様子 写真:店内の様子 写真:店内の様子
写真:店内の様子 写真:店内の様子 写真:店内の様子
写真:店内の様子 写真:店内の様子 写真:店内の様子 写真:店内の様子

メニューの写真が*ここ*にあります。


[料理]

01:しょうゆうどん(小/290円) + 半熟卵天(100円)/390円
麺が茹でおきなので温かいメニューはやめておきました。この後すぐ別の店で食事をするため量も少なく抑えておこうと思い、しょうゆうどんに半熟卵の天ぷらをつけるだけにしました。最初から大根おろしとしょうゆだれまでがかかっていて、ネギとショウガは自分でトッピングしたものです。肝心の麺ですが、まず見た目には適度な透明感とエッジのある標準的な讃岐うどんです。麺のコシも思ったよりはしっかりあって、これならあつかけにしても大丈夫かも。麺そのものは僕の好きな小麦粉の香りが感じられるタイプではなくちょっと平凡な気がしましたが、十分なレベルだと思います。半熟卵の天ぷらはやわらかくて衣も厚すぎず、揚げたてでない割にはとても美味しく食べられました。これはおすすめです。(め)
写真: 写真:しょうゆうどん(小/290円) + 半熟卵天(100円)/390円 写真:しょうゆうどん(小/290円) + 半熟卵天(100円)/390円 写真:しょうゆうどん(小/290円) + 半熟卵天(100円)/390円

[麺通団、総評]

店に入ったのは午後4時半ごろ。オープンしたてで話題になっている時期なので混雑を覚悟していましたが、比較的空いている時間だったようで、店内は2〜3割程度の人の入り。快適に食べることができました。内装も落ち着いた雰囲気でよいのですが、ひとつ気になったことが。レジのあたりがかなりムレ臭いのです。匂いの発生源まではつかめませんでしたが、忙しくてちゃんと洗っていない雑巾でも使っていたのかな。会計を済ませてさあ食べようというタイミングと、下げ膳してごちそうさまを言って帰ろうとするタイミングとしっかり2回ともかいでしまいました。また来たいと思うようなお店ではこういうことはお店の人に教えるように心がけているのですが、たまたま今だけのことかもしれないしと思い直してやめておきました。このことを除けば非常に満足度の高いお店でした。また来て他のメニューも試そうと思います。(め)

390円/人でした。


2003/10/04(#0729):大久保の韓国料理、大久保ホルモン工房ソロンタン

新宿区大久保2-7-5共栄ビル106
(TEL)(TEL)03-3204-1198

参加者は、ska、messiahの2人でした。
写真:参加者写真 写真:参加者写真


お店の前で記念撮影。
写真:お店の前で記念撮影

店内の様子。
写真:店内の様子 写真:店内の様子 写真:店内の様子 写真:店内の様子 写真:店内の様子

メニューの写真が*ここ*にあります。


[料理]

01:生ビール/550円x2
写真:生ビール 写真:生ビール
02:おかず/無料
ブロッコリーのナムルが良いですね。岩海苔の煮たのもご飯にあいます。(ska)
ブロッコリーのナムルには感動しました。しっかり染みた塩味とゴマ油、ニンニクの香りがブロッコリーに合うこと。ブロッコリーにこんな美味しい食べ方があったとは驚きです。日替わりの突き出しの一品なので、いつでも食べられるメニューではないのですが、これはよかった。(め)
写真:おかず 写真:おかず 写真:おかず 写真:おかず 写真:おかず 写真:おかず
03:どんぐりムク ($(C9,/無料
どんぐりとかの粉をかためた寒天状のもの。日本では珍しいのでは。たくさんあると持て余すけど、これくらいだと口直しに変わった食感が楽しいです。(ska)
突き出しに追加してくれたトトリムクですね。韓国料理屋で気をつけてメニューを見てるとこれの炒め物とか割と目にします。味のないゼリーみたいなものなので確かにたくさんは食べたくないけど、少しだとうれしいですね。(め)
写真:どんぐりムク 写真:どんぐりムク
04:白菜キムチ ($(C9hC_1hD!/無料
このキムチはすごい。これだけのキムチはソウルでもなかなかお目にかかれません。キムチを買うときは、ここで買うと良いでしょう。(ska)
最初に持ってきてくれた突き出しの中になかったけど、後から持ってきてくれました。心なしか盛りがいいような。この甘味と酸味のバランスがいいんですよね。韓国帰りのskaさんにも美味しいと言って貰えて一安心です。(め)
写真:白菜キムチ 写真:白菜キムチ
05:ソルロンタンの調味料類
お店の名前にもなってるソルロンタン(ソロンタン)に入れるネギと塩コショウ、唐辛子のセットです。ソルロンタンが来るとお店の人が調味料を入れてくれる(日本人は食べ方知らない人が多いから?)のだけど、塩味は自分でつけさせてもらいましょう。(め)
写真:ソルロンタンの調味料類 写真:ソルロンタンの調味料類
06:緑豆チヂミ(ピンデトック) ($(C:s4k61/1500円
ピンデトック(緑豆のお好み焼き)は初めて食べました。おいしいですね。もっと特徴あるのを想像してたけど、普通のパジョンとの違いが分からず。(ska)
skaさんが韓国で緑豆チヂミを食べ損ねたと言っていたので注文しました。前回食事会で来たときにサービス券で出してもらった海鮮チヂミと見分けがつかないです。もしかして前回も実は緑豆チヂミを出してくれてたのかも(どうも海鮮の具が入ってるとは思えなかったし)。外はサックリ、ネギがとろっとして美味しいです。(め)
写真:緑豆チヂミ 写真:緑豆チヂミ 写真:緑豆チヂミ
07:カクテキ ($(C1o5N1b/ソルロンタンの付け合わせなので無料
これ、写真で大きさわかるかな。一つを一口で食べられないほど大きいんです。こんなに大きいのに絶妙な漬かり具合で、かじると口の中にシュワっとさわやかな酸味が広がります。この店は他のキムチ類も全部美味しいんだけど、特にこのカクテギは印象度も含めてナンバーワンです。(め)
写真:カクテキ 写真:カクテキ
08:ポッサム ($(C:8=S/2000円
ポッサムが日本で食べられるとは驚きです。私の大好物です。ここのポッサムは上品すぎなくておいしいです。こんどは一人で一皿食べに来ようかな。(ska)
最初アミの塩辛が忘れられていたんだけど、僕は前回もこれを注文してアミの塩辛がついてくるはずなのを知っていたので、お店の人にいって出してもらいました。これを入れるとよいアクセントになるんですよね。この料理はゆでた白菜で包むというのが重要なポイントで、まず口当たりがやわらかく、噛むと白菜の甘い汁と共に具の味が染み出してきて、マイルドかつ複雑な味わいを楽しめます。包んで食べるという韓国料理の魅力をわかりやすく教えてくれる一品です。(め)
写真:ポッサム 写真:ポッサム 写真:ポッサム
写真:ポッサム 写真:ポッサム 写真:ポッサム
09:ソルロンタン ($(C<377EA/1300円
このソルロンタンもレベル高いです。お昼に食べに来たいな。(ska)
大好物のソルロンタンです。韓国料理屋とか焼肉屋でクッパとか食べ始めた頃は辛いスープに魅力を感じていたんだけど、やがてコムタンスープの魅力にはまり、ソルロンタンに出会ってからはすっかりソルロンタン派になってしまいました。焼肉屋でのシメも、もしメニューのご飯ものの所に辛いクッパしか書いてなくても、スープのところにコムタンがあればコムタンクッパを作ってもらうほどです。もちろんソルロンタンがあればさらによし。そんな僕の夢は韓国でトガニタンの美味しい店に食べに行くことです。この店は店名にもしているだけあって、濃厚で美味しいソルロンタンです。具の春雨にツルンと弾力があってまたいいんですよね。(め)
写真:ソルロンタン 写真:ソルロンタン 写真:ソルロンタン

[ホルモン工房ソロンタン、総評]

素晴らしい店ですね。本場以上の味です。本物の韓国料理を食べたい人は、まずここにくるべきでしょう。新大久保では、このレベルの店が軒を連ねているというのだから驚き。まだまだ探検が必要な街です。(ska)

本場の韓国料理をさんざん食べてきたskaさんに喜んでもらえてよかったです。新大久保の韓国料理屋は店ごとに特徴があって楽しいし、多くの店が集まって競争しているのでレベルが高いとは感じていましたが、実際食べ比べてもらっても本国の料理屋に負けないレベルと聞いて安心しました。(め)

約3000円/人でした。


2003/10/04(#0729):新宿の讃岐うどん大使、東京麺通団

新宿区西新宿7-9-15
(TEL)03-5389-1077

参加者は、JKska、messiahの3人でした。
(参加者写真、撮り忘れました)


お店の前で記念撮影。
写真:お店の前で記念撮影

店内の様子。
写真:店内の様子 写真:店内の様子 写真:店内の様子 写真:店内の様子 写真:店内の様子 写真:店内の様子 写真:店内の様子

メニューの写真が*ここ*にあります。


[料理]

01:ひやかけ(小)/290円
夕方来たときはしょうゆを食べたので、今度はひやかけにしてみました。ひやかけは最初にうどん玉をもらうときに冷たいダシをかけてもらいます。このダシは非常に野趣あふれるいりこの香りがします。なんでも田舎風ということですが、讃岐でもこんなに「いりこ臭い」ダシには出会いませんでした。わざといりこの内臓をとらずにダシをとっているのかな。僕はいりこの匂いは好きですが、かなり塩気が強いこともあり、さすがにこのダシは飲み干す気になりませんでした。麺もひやかけだと僕の好みより硬く感じたかな。ただ、麺をすすったときに麺の表面のぬめりが気持ちよく、口を通り抜ける感触はとてもよかったです。これはしょうゆやあつかけでは味わえない感触なので、これだけでもこの店のひやかけの存在価値はあるように思います。(め)
写真:ひやかけ(小) 写真:ひやかけ(小)
02:しょうゆうどん(小/290円) + 半熟卵天(100円)/390円
なかなかおいしいけれど、私には、こしが強いです。だしそばや釜揚げのほうがいいかな。半熟卵の天ぷらは珍しくておいしかった。(ska)
写真:しょうゆうどん(小)+半熟卵天 写真:しょうゆうどん(小) 写真:半熟卵天
03:あつかけ(小/290円) + おあげ(100円) + 半熟卵天(100円)/490円
麺の腰もダシのイリコ加減も良い感じかな。「あつかけ」の方はレジを済ませたあとで自分で熱いダシをかけます。食べる直前の方が麺が延びないからという配慮だそうです。(JK)
JKさんのをちょっと味見させてもらったけれど、このダシは熱いほうがいいですね。ひやかけの冷たいダシだと生臭みが強く出すぎてる感じだけれど、そのあとであつかけを食べると、ちょうどよく感じます。ただやはり塩気が強すぎるかな。讃岐でもうどんやダシの塩気は全体に強くて、塩分の取り過ぎに苦しんだけれど、そういう意味では本場の味に合わせているのかも。(め)
写真:あつかけ(小/290円) + おあげ(100円) + 半熟卵天(100円) 写真:あつかけ(小/290円) 写真:あつかけ(小/290円) 写真:半熟卵天(100円) + おあげ(100円)
写真:「あつかけ」の方はレジを済ませたあとで自分で熱いダシをかけます 写真:「あつかけ」の方はレジを済ませたあとで自分で熱いダシをかけます 写真:「あつかけ」の方はレジを済ませたあとで自分で熱いダシをかけます

[麺通団、総評]

24時間営業というのがいいですね。また深夜にでもちょっと寄ってみたい。(ska)

なかなか良い感じだと思います。千趣会の通販は頼まなくても良いかな、って気分です。(JK)

いりこを強調したダシは好みのわかれるところだと思うけれど、讃岐うどんの特徴をわかりやすく表現しているという意味ではこれもアリなのかもしれません。しかし、なんといってもこの場所でこの価格で24時間やっているという点を評価したいですね。…と言っていたら、なんと公式ホームページに「10月26日(日)より朝10時〜深夜2時までの営業になります」の文字が。うーん、ちょっと残念だけど深夜2時までやっているのはなかなかえらいですね。(め)


[デジタルカメラ]

今回は、サンヨーのDSC-SX560で撮影しました。

DSC-SX560による全撮影データは*ここ(123枚)*にあります。


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(註:メニューの表記でおかしな点があると感じる人もいるかと思いますが、原則として表記はお店のメニューの通りにしています。明らかに間違っていると思われるものも、そのままにしてあります)

(註:写真は文章の下に貼ってあります)


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