今回は、もんくすふーずデュワンの2部構成です。

参加者は以下の通り:


1999/4/3(#0494):吉祥寺の自然食レストラン、もんくすふーず

武蔵野市御殿山1-2-4
(TEL)0422-48-3977

参加者は、kaori、messiahの2人でした。


吉祥寺の自然食レストラン、もんくすふーずに行きました。

もんくすふーずは吉祥寺駅から吉祥寺通りを井の頭公園方面に歩いてすぐの右側にあります。
COOLPIX900による撮影データ

店内は1Fのカウンターが6席くらいと2Fのテーブル席が10席くらいで、喫茶店のような感じです。2Fがいっぱいだったので1Fのカウンターに座りました。棚にはジャズのCDがぎっしり。BGMはもちろんジャズで、まさにジャズ喫茶の雰囲気。
COOLPIX900による撮影データCOOLPIX900による撮影データ

座ったのがカウンターでただでさえカメラを出すと目立つ上に、店の親父さんがコンピュータ嫌いという噂があるので(今日はいなかったみたい)、ちょっとヨワヨワになってしまってあまり堂々と撮影できませんでした。

最初に水とお茶が一緒に出てきます。
COOLPIX900による撮影データ

ハシは竹箸。箸先にすべり止めのみぞが彫ってあるやつで、箸の使い方が苦手な人にはいかもしれないけど、ちょっと口に当たります。このしょうゆ入れはうちでお酢を入れてるやつと同じだな。関係ないけど。
COOLPIX900による撮影データ


[料理]

日替わり定食(2)/1,070円
(kaori)
鰯の開き揚
竹輪とジャガイモ炊
法蓮草の胡麻和え
玄米(or七分づき米)
みそ汁
つけもの
鰯の開き揚は上手に揚がっていて下味の加減もよく、とても美味しいです。ほうれん草はしっかりと肉厚で味が濃いです。なぜか切らずにそのまま胡麻和えにしてあります。(め)
COOLPIX900による撮影データ
日替わり定食(3)/1,070円
(messiah)
チキンボールと里芋炊
サツマイモのレモン風味
かぶの葉の煮びたし
玄米(or七分づき米)
みそ汁
つけもの
チキンボール(鶏肉のつくねですね)はやわらかくて味がしみていて、なかなかよいです。野菜の味は普通だけど、上手に炊けています。かぶの葉の煮びたしは小松菜みたいな味だった。サツマイモはレモンとレーズンが添えられてます。サイマイモ自体の味はまあまあだけど、調理は上手です。みそ汁の具はキャベツなど。玄米はやわらかめに炊いてあって、ちょっと胡麻塩がふってあります。普段玄米は食べないけど、美味しいと思いました。(め)
COOLPIX900による撮影データ


[総評]

写真だとわかりずらいけど、僕のほうに出された玄米は茶わんがあきらかに大きくて、盛りがよかったです。男の客と女の客で出す量を変えているのでしょうか。我々にとっては嬉しい配慮だったけど、個人差もあるから、もしも意識的に盛りを変えているのなら、客に選ばせてもらえるとさらにいいですね。
自然食レストランっていうと、「体にいい貴重な有機野菜食べさせてやってるんだから有難いと思いなさいね。味は二の次っ!」ってなところが結構あるけど、ここは普通に美味しい家庭料理を食べさせてくれるお店という感じ。気に入りました。(め)


1999/4/3(#0494):西千葉のインド料理、デュワン

千葉県千葉市稲毛区弥生町4-3
(TEL)043-284-7921

参加者は、jin、daichi、azuki、k-kuma、messiah、ina、binbouの7人でした。
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お店は西千葉駅を千葉大側に出て、徒歩6、7分のところにあります。
DSC-X100による撮影データ

お店の前で記念撮影。
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店内はかなり広めです。
DSC-X100による撮影データ

西千葉駅のホームにも看板が出ていました。
DSC-X100による撮影データ

だいちゃとは、普段は年に一度、年越しアジャンタでしか会わないのだけど、この時期に会うと、なんだか一年のうちに二度お正月が来たような、得した気分かも(笑)。(び)
俺なんてもう5年は会ってないからとても久ぶりだったよ。(な)
DSC-V100による撮影データ


[料理]

マンゴラッシー/400円×4
カレーはほとんど全種類食べてるんだけど、ラッシーははじめて飲んだ(おいおい)。(だ)
さらさらとした爽やかな味のラッシーですね。個人的にはもっと濃厚なほうが好きだけど、これはこれで美味しいです。ヨーグルトも自家製だそうだけど、味に個性がある感じがしていいですね。(め)
DSC-X100による撮影データ
プレーンラッシー/350円×3
さっぱりして酸味が少々あって、なかなかうまいラッシーだね。(な)
どろどろした濃厚なタイプの方が好きなんですが、まるっきり違う感じでもこちらのラッシーは好きです。あっさりしてるのですが、自家製ヨーグルトから作っているというだけあって、しっかりした味と酸味がよく分かります。(az)
DSC-X100による撮影データ
タンドリーチキン(Tandoori Chicken)/700円×2
(骨付きチキンをスパイス液に漬け込み、炭火で焼き上げたチキン)
シークカバブ(Sheek Kabab)/800円×2
(挽き肉、野菜、スパイスを混ぜ焼き挙げたもの)
タンドリーチキンは、ギーのいい香がしました。スパイスの漬け込み具合も文句なし。(び)
ここのタンドリーチキンはお勧め。いつも骨だけになるまでしゃぶってる。(だ)
かなりしっかりと味がついたタンドリーチキン。火がよく通っているせいか肉が少しパサつき気味なのが残念だけど、味はとてもいいです。骨のまわりの軟骨とかまで味がしみて美味しい。シークカバブは逆にもう少し火を通したほうがいいかな。野菜がたくさん入っているのか、あまり肉々していないところがいいです。つけあわせの野菜もグッド。(め)
タンドリーチキンは中までスパイスが染み込んでてとてもいいですね。シークカバブは、前に食べに来た時はもっとやわらかくて、さらにジューシーだったのだけど、今日のは辛くてかなりスパイシーでこれもよかった。(な)
シークカバブいい感じですねぇ。(ぢ)
このカバブからくていいね。(く)
タンドリーチキン:
ターメリックがこんなに使われているタンドールて初めてです。他店では「真っ赤」のイメージありますが、ここのは切り分けると黄色の方が目立ちます。地鶏なんでしたっけ?ちゃんと鶏の味がして良かったし、漬け込みの味付けも「鶏の旨み」を際立てはすれど、邪魔することがなくすっごくバランス良かったです。本当においしかったです。(az)
シークカバブ:
野菜がこんなにたくさん入ったタイプは初めてですが、とてもおいしいものでした。しかし、野菜が多い分 軟らかくなりがちなんでしょうネ。中が軟らかいのはいいのですが、表面だけはもっと固めにぎゅっとした歯ごたえが欲しかったです。塩分が結構多めでした。(az)
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フィッシュティカ(Fish Tikka)/900円×7/5
(魚にスパイス液をからめ、焼いたもの)
シュリンぷティッカ(Shrimp Tikka)/900円×7/6
(エビにスパイス液をからめ、焼いたもの)
魚はちょっと塩辛かったかな。(び)
魚はいまいちかな。エビは大きいのを開いてしっかり味付けしてあって、香ばしく焼けていて、とてもよかった。おすすめです。(め)
シュリンプティッカ、ちょっと塩からいね。(く)
フィッシュティカうま〜い。(ぢ)
塩っぱいけど、エビのうあみがけっこうあるので、味はいいですね。フィッシュテカはスパイスがよくしみててよかった。(な)
シュリンプティッカ:
エビの旨みの堪能できるお味です。今まで他店で食べてきたシュリンプティッカの中では一番好みです。(az)
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プラウン・チリ(Prawn Chilly)/1,200円
(エビと野菜の団子に自家製の辛いソースをからめたカリー)
インド料理的な辛さというよりも、ストレートな唐辛子の辛さです。辛い四川料理とか、そういう系統かなあ。(び)
普段よりちょっと塩辛かったかな? 唐辛子がダメな人は、これの代わりに「シュリンプコフタ」を頼むと、同じダンゴが入った汁気のあるカレーが食べられるよ。(だ)
中華料理に出てきそうなエビ団子のチリソース炒め。インド料理らしからぬメニューだけど、塩気が強すぎたことを除けば味はいいし、こういうメニューもあると変化がついていいですね。(め)
塩っぱいけど、味は問題ないと思う。タマネギとピーマンが中国料理ぽかった印象があるのかな。(な)
やはりちょっと塩っぱい。(く)
唐辛子の辛さの為に中華料理を彷彿させます。これもちょっと塩分きついかな。がんがん動いていた学生の頃なら問題ないかもしれませんが、全然動かなくなった現在ではやはりもっと控えたくらいが好きです。(az)
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オニオンクルチャ(Onion Kulcha)/500円
(玉ねぎとチーズをのせたナン)
お菓子感覚でどんどん食べられてしまうので、カレーが来る前になくなってしまったりするかも(笑)。(び)
いつも、ついついカレーなしで食べてしまう。(だ)
玉子入ってないのに玉子パンを思わせる味で、まさに調理パン。これはやっぱりカレーつけないでそのまま食べたほうがいいでしょう。(め)
やわらかくて、タマネギとチーズの感じもなかなかいいですね。これはカリーつけて食べるよりそのままのほうがいいかな。(な)
単独でいただく方に私も賛成です。これですでに味が完成されてるから、カレーに浸けると、お互いにもったいない気がします。暖かいうちに他のカレーたちの箸休め的(笑)に一気に食べきるのが一番かなぁ。あるいは注文したモノ食べ終えてなおちょっと足りない時にも単品でいいかも。(az)
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カブリナンスイート(Masala Kulcha)/?円
(間にココナッツが入っているナン)
これもオニオンクルチャ同様、これだけでもどんどん食べられてしまいます。(び)
これはテイクアウトして家で食べてもおいしい。ちなみに、デュワンではセットもの以外のほとんどのメニューがテイクアウト可能。(だ)
これはもう完全に菓子パンですね〜。奇麗にココナツが全体にまわってて嬉しい。そのまま食べるしかないという感じだけど、カレーつけたらどんなだろう。(め)
いい香り。(ぢ)
ココナッツの甘みがまたいいね。ナンを菓子感覚で食べるのはとてもうまいもんだね。こういったナンを菓子感覚にしたものでは、参考までに挙げるとガンディカシュミリナンってのがあって、これはナンの上にレーズンやらクリームが載っていたりする。(な)
テイクアウトしたものをオーブンで2度焼きしてバリっと食べても良さそうですね。トッピングタイプはよく見かけますが、サンドされたものは初めてかも。カルダモンやナツメグなのかなぁ・・・、甘い香がオリジナリティを放ってました。甘いトッピングは見た目が赤く、華やかさも演出してましたね。でもこれもカレーと一緒に食べるよりはデザート的にいただきたいと思います。(az)
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マトン・ド・ピアイザー(Mutton-Do-Piaza)/1,000円
(玉ねぎとグリンピースをたっぷりと使ったカリー)
これも少し塩気がきつかったかな。肉がやわらかくよくカリーと馴染んでいて美味しかった。(め)
マトン系はスパイスが効いててとくに好きだね。これもまた噛むとうまみがでていいね。(な)
マトンの調理加減も良く、「う〜ん、マトン」って堪能できました(az)
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ナン(Nan)/280円×2
(タンドールで焼いたインドのパン)
この味とこの大きさでこの値段は得した気分になれると思います。(び)
デュワンさん自身が作るともっと薄くてうまいんだけど、今日のナンはちょっと厚めだったかな。(だ)
ナンに関しては評価が厳しくなるんだけど、これは思ったより(失礼)美味しく食べられました。パンみたいにふわふわしてるのもこういうカレーと一緒に食べるならむしろ好ましいと僕は思います。(め)
まず値段が安くていいよね。280円でこの大きさだもの。ふっくらするのは悪いことではないと思うけど、皮が厚いので、外側のパリパリ感がかけちゃうのと、香ばしさが若干弱かった気がするね。(な)
見事に伸ばされカリっと焼きあがったナンの「完璧品」もいいけど、厚くぽってりしたものも大好きです。(←粉モノには評価が甘い)好んで肉厚な部分をちぎっていただきました。めしさんの言われるように、カレーをまとわりつかせるのにもいいと思いますし。
甘さでごまかしたって部分がないので、充分な発酵で引き出された「小麦粉の旨味」を感じることができました。(az)
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キーマ・マタール・カリー(Keema Mutter Curry)/950円
(挽き肉とグリーンピースを使ったカリー)
やわらかく煮えていて、やさしい味ですね。もう少しスパイシーでもいいかな。(め)
豆がたくさん入ってるから、ダールカリーと見間違う人いるかもしれないけど、ちゃんとキーマカリーです。前も食べたけど、とてもスパイシーでここのキーマはとても好みです。(な)
一番食べたかったカリーです。ほんとに 豆がたくさん入ってました。写真だと黄色っぽくみえたので、ひよこ豆かレンティル豆かを使ってるのかな・・・と思ってたんですけど、グリーンピースでしたね。本日のカリーで一番手が伸びた品です。(az)
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マトンブリアニ/1,500円
マトンブリアニにうるさい人でも、きっと満足すると思います。スパイシーさもいい具合です。ボリュームもあります。(び)
昔は1,000円でブリアニにトマトスープ付きだったので、こればっか食べてた。アチャールどっさり乗っけて食べるとうまい。(だ)
これは美味しかったです。しっかり味がついてよく混ざっていて、スパイスも効いていて。この量なら1500円でも満足ですね。(め)
スパイシーで全体の混ざり具合も申し分なく、味もとてもいいのだけども、1つ2つ注文つけるなら、ナッツの食感を出すのと、米が少々軟らかすぎた感じがしたのでそのあたりかな。マトンブリアニってのは結構スパイス効いてて食べてるとだんだんハイになってくるんだよね。そういうブリヤニはたまらなく良いものを感じます。(な)
そうですね。米が軟らかかったと思います。普段の白米ならば、水分の多い炊きあがりが好きですが、この軟らかいマトンとスパイシーにいただくなら、やっぱり少し硬めの方がより楽しめると思いました。ハイになるほど食べなかったです。(笑)(az)
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サフランライス(Saffron Rice)/330円×2
サフランがたっぷり使われてるっていう感じです。これでこの値段は、とってもリーズナボー。(び)
サフランの香りはそれほどじゃないんだけど、この花(なんの花だろう)の香りが効いていて、ちょっと面白いです。他のスパイスも使われていて、豊かな香り。これは安いですね。カレーとも合うし。(め)
この値段でちゃんとサフラン使って、これだけスパイシーなのはとってもいいですね。香りがとてもいいです。(な)
「こんなにぜいたくにサフラン?!」が第一印象です。予備報告の写真を見た際には別のモノ使ってんじゃない? などと失礼ながら、疑ったものです。
見た目もきれいで食感も良い・・・、何よりカリーと合ってます。ここのナンはウマいんだけど、やはり組み合わせるならこちらをおすすめします。(az)
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アチャール/0円
メニューに載ってないけど、自信を持って「アチャールください」と言えばもらえる。(だ)
むらなく奇麗に色のついたアチャール。やはりインド料理にはアチャールは欠かせませんね。(め)
タマネギがしなっていて、よく漬けてあるなかなかよいアチャールだね。カリーをご飯と一緒にたべるときは、こういった漬物を上にかけて食べるのがさらに美味しく食べるコツなんだ。(な)
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チキン・ハイドラバーディー(Chicken Hyderabsdi)/950円
(チキン、トマト、スパイスの刺激的なカリー)
ちゃんとスパイシーで美味しいカレーなんだけど、他のカレーが個性的なだけに、少し平凡な印象かな。こういう鶏肉の部分を使ってるのはめずらしいですね。皮のトロッとした感じを期待したけど、それほどじゃなかった。肉の味も弱い。やっぱりチキンカリーには皮つきのもも肉がいいな。(め)
妙に恰好良い名前だね(笑)。大きめのチキンがゴロンとはいってて、食べた感じもよくいいですね。(な)
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カブリナン(Kaburi Nan)/450円
(スパイシーなナン)
他の所で食べるカブリナンは、どちらかというとココナッツのスライスだとか、レーズンなんかがついていて、甘いナンというイメージがあるのだけど、ここのカブリナンは、メニューに書いてある説明の通りスパイシーです。
他では味わえない非常に個性的なものです。ここに来たら、まずこれは食べてみないといけないメニューだと思います。(び)
これはいいです。クローブやカルダモンの香りがたっぷりするナン。ほんと美味しいし、個性的だし、おすすめですね。(め)
このカブリナンってちょっとかわった感じするよね。カルダモンの甘みがナンの甘みと混じってとても良い味わい。スパイスもかなりあるし、前に食ったときもこれにはちょっと驚いたよ。(な)
スパイスの配合が独特で、みなさんのおっしゃるように 他では味わえないものですね。シディークのカブリナンのナッツとスパイス調合もすっごく好きですが、それとはまた方向の違うおいしさでした。独自のスパイス調合を探るように少しづついただき、カリーにはつけずじまいです。(az)
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パラクパニール(Palak Panir)/950円
(ほうれん草と自家製チーズのカリー)
自家製チーズはしっかりした木綿豆腐のようで、これぞベジタリアンの肉という感じがして嬉しくなります。なんというか、味も十分美味しいんだけど、それ以上に文化を感じさせてくれるというか。(め)
これ、特にパニールがとても素晴らしいです。(な)
よくあるカッテージチーズタイプのものと違った食感。注文の時点でだいちゃさんから自家製とうかがってましたから期待も大でした。もちろんそれは裏切られてないです。本場で本物食べたことないから、なんとも言えないのですが、本物ってこんなかなぁ・・と思いを馳せつつ(←うそ。食べるのと、その味の組成を探るのに精一杯)いただきました。キーマの次に手が伸びたカリーです。(az)
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ダヒチキン(Dahi Chicken)/1,200円
(ヨーグルト、カシューナッツ、生クリームをベースに、辛めのスパイスで味つけした骨なしチキンのカリー)
さらさらしているけれど濃厚というかクリーミーなカリーに細かく切った鶏肉。ちょっと毛色が違うカレーというか、油っこさの方向が他のカレーと違うので、インド料理が嫌いな人でも美味しく食べられるんじゃないかな。スパイスライス(サフランライス)にかけて食べても美味しかった。(め)
このジャブジャブした感じがいいね。こういったのってナンをつけて食べるよりご飯にかけてバリバリやりたいね。(な)
見た目こってりしてましたが、実際に食べるとさらさらとして食べやすいカリーでした。稲さんと同意見でご飯との相性がいいと思います。(az)
DSC-X100による撮影データDSC-X100による撮影データ
ストックトマト(Stock Tomato)/1,200円
(トマトの中にチーズ、レーズン等をつめ、ソースをかけたもの)
いつもは、もう少しトマトが原形をとどめてるんだけど、今日のはちょっとつぶれてたね。まわりのソースにもたっぷりチーズ入ってるんで、一人で全部食べるのはちょっときついかも(笑)。(だ)
ゆで玉子を細かく切ってスパイシーなソースで和えたような感じ。もちろんこれに入ってるのは玉子じゃなくてチーズなんだけど、チーズがゆで玉子の白身みたいな食感だからそう思えるのかな。美味しいです。半分くらいなら一人で食べられます(笑)。(め)
スパイスの効き具合もなかなか良いね。甘みがなかなか良い感じだしてるよ。(な)
ほんとにここのチーズは卵のタンパク質のようです。チーズと言い聞かせながら食べてるのに・・・。何れにせよ卵料理もチーズ料理もトマト料理も好物なので、ご多分に漏れず好きな料理でした。(az)
DSC-X100による撮影データDSC-X100による撮影データ
マサラティー/500円×7
ここのはショウガをたっぷり入れて煮出すので、さっぱりとしてる。(だ)
ほんと、さっぱりとしてますね。家で作るマサラティーがどうしてもインド料理屋で作ってもらうときみたいな濃厚さが出なくて悔しい思いをしてるので、外で飲むのはもっと濃厚なのが好きです。(め)
たしかにショウガの香りがするね。(な)
DSC-X100による撮影データDSC-X100による撮影データ
レジの所に置いてある口直し
金平糖が入ってたよね。(び)
名前が書いてあったんだけど忘れた。いまは季節がらか緑っぽいんだけど、普段はもっと白っぽい。(だ)
金平糖が入ってるのはいいですねぇ。金平糖を多めに入れてたっぷり食べさせてもらいました。あまりたくさん食べると後で残ったカスを飲み込むのにちょっと苦労するんだけれど(笑)。(め)
これってフェンネルでしょ。カリー食べたあとのお約束ってやつだね。(な)
DSC-X100による撮影データ


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Piconaの1分間隔自動撮影画像から作成したムービーが*ここ(1,533,381bytes)*にあります。

ムービー中の代表的な1フレーム。
ムービー中の代表的な1フレーム


[総評]

他のインド料理屋さんでは味わえない、個性的な美味しさを味わえるお店です。タンドリーチキン、クルチャ類、ストックトマト、マトンビリアニといったあたり、とても気に入りました。値段も安いし、近所にあったら通っちゃうだろうなあ。(び)

いいっしょ? ここに15分で行けるから、もう年末しかアジャンタ行かなくなっちゃった。
最近は週一ぐらいにペースが落ちてしまったんだけどね。またみんなで来てよ。(だ)

とても満足しました。コショウを多用しているせいもあるんだけど、スパイスがはっきりと感じられる使い方で、食べた後に「スパイスを摂ったな」という満足感が得られます。これならカレーのタイプがまったく違うとはいえ、アジャンタの代わりになるかもしれませんね。値段も安くて、地元の人がうらやましい。特にビリヤニとカブリナンはよかったな。一人二人だと電車賃使って足を運んでもいろいろ食べられないので、またみんなで食べに来たいですね。(め)

スパイスの使い方が個人的には、とても好みなのと、味もとてもよく値段が安いってのがとてもいい。都心のほうからわざわざこっちまで来る価値大のインド料理屋だと思うよ。店多くても満足するところがないのはいやだけど、少ないながらもちゃんとうまいところが1件あるほうがうれしいしね。そういう意味では千葉方面ってのは、船橋の「ガンディ」、稲毛の「シバ」、西千葉の「デュワン」といった良いインド料理の店があって(シバはどっちかというとカリー屋に近いかも)、侮れないものがあるよね。俺様の家から1時間以内でいける距離だから、途中「ガンディ」の誘惑に負けないようになんとかたどり着くようにするよ(笑)。(な)

「こんなにもぜいたくにスパイス盛り込んでいいのか〜!!」と思うくらいに、豪華なスパイスの饗宴でした。
深みを出そうとして、なんでもかんでもに多種類のスパイス使って、結局ぼけた味にしかならない、どのカレーも同じ味がする・・・といった失敗店ではもちろんなく、この料理には「これとこれ!」そしてこの料理にはこれとこれとこれ!と、そのメニューの為の最良のスパイスのみをセレクトして、その限られたスパイスを思う存分に使うって感じです。スパイスの持ち味が際だち、それぞれのカリーを堪能することができました。
なんだか、ものすごい種類食べたのに・・・このお値段、やはりカレーは人数多いにこしたことないです。
ここに来るのに往復1500円を越しますが、それを出す収穫はあったと思います。まぁ不満を述べるなら、全体に塩分が強めってとこですが、常連客であろう大学生(関西出身者をのぞく)たちのニーズには問題ないレベルの塩っからさかなと思います。(az)

ひとり3,500円でした。


[デジタルカメラ]

今回は、ニコンのCOOLPIX900、サンヨーのDSC-V100とDSC-X100、NECのPiconaで撮影しました。

COOLPIX900による全撮影データ(400*300)は*ここ(9枚)*にあります。
DSC-V100による全撮影データ(400*300)は*ここ(56枚)*にあります。
DSC-X100による全撮影データ(400*300)は*ここ(102枚)*にあります。

Piconaの1分間隔自動撮影画像から作成したムービーは*ここ(1,533,381bytes)*にあります。


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(註:メニューの表記でおかしな点があると感じる人もいるかと思いますが、原則として表記はお店のメニューの通りにしています。明らかに間違っていると思われるものも、そのままにしてあります)

(註:写真は文章の下に貼ってあります)


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土曜のお食事会: 予定 / ぜんぶの軌跡 / 町別の軌跡 / 種類別の軌跡 / 回数別の軌跡 / 名前順の軌跡 / 出席者の軌跡 予備調査: ぜんぶの軌跡
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