今回は、ピッチーファーエスキーナ・ド・ブラジルの2部構成です。

参加者は以下の通り:


1999/3/13(#0491):新宿のタイ料理、ピッチーファー

新宿区西新宿7-7-29西新宿クスドビルB1F
(TEL)03-3362-7005

参加者は、kaori、(kaze、)messiahの(3)2人でした。
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kazeさんとは、偶然一緒になりました。


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[料理]

ライチジュース/400円
最近、ジュースを飲むときはだいたいライチジュースにしてます。料理にはココナッツジュースのほうが合うような気もするんだけど、ライチの実が2つ入ってるところがデザート確保気分になって嬉しいので。(め)
DC-2Eによる撮影データDC-2Eによる撮影データ
ウーロン茶/250円
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DC-2Eによる撮影データDC-2Eによる撮影データ
パックドーン/300円
甘酢漬けの野菜。ガイヤーン焼けるまで食べるものがないので、おつまみに注文。もう少し酸味や甘味が強くてもいいけど、サラダ感覚で食べるにはこのくらいでいいのかな。(め)
DC-2Eによる撮影データDC-2Eによる撮影データ
ソムタム/950円
ガイヤーンと一緒に食べるのはやはりカウニャウとソムタムですね。プラニーさんは僕の注文なので思いっきり辛くしてくれました。甘いソムタムもいいけど、やはり辛さがないと満足感がないですよね。今日はピーナッツが入ってなくて、代わりに干し海老が乗っていました。少し生臭みを感じます(干し海老は別に生臭くないのに、なんでだろう?)。僕の好みとしては干し海老なしのピーナッツ入りがいいなぁ。(め)
DC-2Eによる撮影データDC-2Eによる撮影データ
ガイヤーン/1,200円
今日の主役です。ピッチーファーでは開店当初はガイヤーンを作っていたけど、煙が充満するという理由でやめて、ガイトード(鶏の唐揚げ)しか出していませんでした。でもやっぱりガイヤーンが食べたいので、無理を言って作ってもらいました。煙モクモクを覚悟していたら、思っていたほど煙が出ないので聞いてみたら、煙があまり出ないように工夫しているとのこと。フタをしたとか言ってたけど、それだけのことで済む問題だったのかな?出来あがったガイヤーンは赤い肉汁がしたたりおちる、とてもジューシーで香ばしい、期待通りの美味しさでした。他のテーブルにいたkazeさんに自慢&おすそわけしようと思っていたら、ちゃんとkazeさん用に一皿別に作ってくれていました。ラオターさん、さすが〜。僕は2切れしか食べられなかったので、kazeさんのほうがいっぱい食べられてうらやましかった。やられた〜(笑)。でも、あの煙なら普段作っても全然問題ないので、メニューに入れることにしました。手間と時間がかかるので高く設定したいところだけど、自分が注文することも考慮(笑)して、1200円にしました。これはおすすめですよ〜。(め)
えへへ、一人で一皿食べてしまいました。でもすでに二皿+ライス食べてたのでちょっときつかったです(笑)。
見たかんじはしごくシンプルで素朴なかんじの料理だけど、とても充実感がありますね。うまいです。おすすめ。(か)
COOLPIX900による撮影データCOOLPIX900による撮影データ
カウニャウ/400円
ソムタムやガイヤーンと相性のよいもち米です。といってもガイヤーンはそのままでとても美味しかったので、カウニャウと一緒に食べるの忘れちゃったけど。(め)
DC-2Eによる撮影データDC-2Eによる撮影データ
カノムパン
ラオターさんの昼ご飯のおすそわけです。トーストにマーガリンとジャムを塗ってサンドイッチにしたものです。タイ語で何て言うの?って聞いたら「カノムパン」だって(笑)。(注:直訳すると「菓子パン」)(め)
DC-2Eによる撮影データDC-2Eによる撮影データ
コーヒー
ランチタイムのお客さんがコーヒー飲みたがるということで、コーヒーも出すようになりました。ちゃんとドリップマシンを買ってきたので、インスタントじゃないコーヒーが飲めるようになりました。文献でタイの人はインスタントコーヒーを好むという話を読んだことがあったので聞いてみたら、ラオターさんはドリップ式のほうが好きとのこと。そりゃそうだよねぇ。(め)
DC-2Eによる撮影データDC-2Eによる撮影データDC-2Eによる撮影データ
マムワンナムプラーワーン/500円
青いマンゴーにナムプラー砂糖をつけて食べます。前に食べたときよりだいぶやわらかいので聞いてみたら、今回の青いマンゴーは輸入業者(アライド)から買ったもので、日本に来るまで時間がかかっているため、本来の青いマンゴーよりはだいぶやわらかくなってしまっているとのこと。独特の青い匂いが薄いけど、これはこれで美味しかったです。(め)
前に食べたときよりやわらかかったけど、部分的には前回に近い青いかたさがあってじゅうぶん楽しめました。
前回のナムプラー砂糖は砂糖(塩も入ってたと思う)がメインでナムプラーは香りづけにちょっと使ってあるだけってかんじだったけど、今回のはナムプラーがメインですね。(か)
COOLPIX900による撮影データCOOLPIX900による撮影データCOOLPIX900による撮影データ
クンオップウンセン/値段未定
エビ春雨蒸し。 kaoriのリクエストで、クンオップウンセンを作ってもらいました。プーオップウンセンはシーズニングソースで味付けしてあってかなり色が濃いのに比べ、これは色が薄く、塩とうまみ調味料で味付けした感じです。美味しいんだけど、ちょっと塩気が強過ぎかな。プラニーさんが作ってくれたんだけど、本来はセームさんの得意料理ということで、次にまたセームさんに作ってもらうことにしました。(今日はちょうど交代時間でセームさんがいなくなったとき注文したので)。(め)
ちょっとだけ味見させてもらいましたが、これはやはり塩味が強かったな。(か)
COOLPIX900による撮影データCOOLPIX900による撮影データ
カウニャウトゥアダム/400円
本来は黒っぽい大豆くらいの大きさの豆を使うんだけど、今回も、プラニーさんが間違えて買ってきてしまった金時豆バージョンです。だいぶいっぱい買ったらしく、まだしばらく金時豆バージョンが続きそうです。(め)
DC-2Eによる撮影データDC-2Eによる撮影データ


[総評]

今日は念願のガイヤーンを作ってもらえて満足です。ラオターさんは、本当はガスじゃなくて薪を燃やして作ったほうがずっと美味しいって言ってたけど、これでも十分美味しいです。夏になったらESDのメンバーと一緒に外でキャンプして本格的なガイヤーン焼きましょうと誘ってくれました。うーん、よさそうですね。誰か車出せる〜?(め)

キャンプでガイヤーン。いいですねー。今からよだれが出そうです(笑)。(か)


1999/3/13(#0491):新宿のブラジル料理、エスキーナ・ド・ブラジル

新宿区西新宿7-15-15東宝観光ビル1F
(TEL)03-5386-1747

参加者は、kaze、k-kuma、sinkai、jin、ai、messiahの6人でした。
DC-2Eによる撮影データ恋人急募!僕と甘い恋愛してみない?DC-2Eによる撮影データDC-2Eによる撮影データDC-2Eによる撮影データDC-2Eによる撮影データ


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お店の前で記念撮影。
C-1400XLによる撮影データ


[料理]

Guarana ANTARCTICA(アンタルチカ ガラナ)/400円×2
なんだかちょっとなつかしい味。なんの味だろう?(か)
C-1400XLによる撮影データC-1400XLによる撮影データ
Batida de maracuja(パッション・フルーツ・カクテル)/600円
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C-1400XLによる撮影データC-1400XLによる撮影データ
Suco de maracuja(パッション・フルーツ・ジュース)/450円
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C-1400XLによる撮影データC-1400XLによる撮影データ
Capipirinha(ブラジル風ライムカクテル)/600円×2
あいちゃんおすすめのライムカクテル。ライムのさわやかな酸味がちょっとくせのあるお酒を飲みやすくしてくれますね。(め)
C-1400XLによる撮影データC-1400XLによる撮影データ
Pastal(ブラジル風揚げ餃子)/2個500円×(6/2)
チーズの包み揚げです。皮がサクッとしていて、中のチーズがちょうどよくとろけていて、普通に美味しいです。日本の飲み屋でよく出てきそうなものだけど、ブラジルの人も食べてるんだなぁと思いながら食べるとブラジルっぽく思えるので不思議です。(め)
写真は取りわけたいっこだけですが、ほんとは大皿に人数分まとめて出てきました。
チーズがいいかんじでしたね。料理自体はわりとふつうですけど。(か)
C-1400XLによる撮影データC-1400XLによる撮影データC-1400XLによる撮影データ
Bolinho de bacalhau(鱈のコロッケ)/3個600円×(6/3)
他にも鶏のコロッケとかいろいろあったんだけど、お店の人がおすすめしてくれたので、これにしました。かわいい形に揚がっていて、中はやわらかく、ちゃんと魚の味がします。(め)
C-1400XLによる撮影データC-1400XLによる撮影データC-1400XLによる撮影データ
テーブルに置いてあった辛いソース
好みで餃子やコロッケにつけてつけて食べます。
ちゃんと手作りしてあるのか、フレッシュな感じ。辛さだけでなくまろやかなうまみがあって、とてもよかったです。(め)
C-1400XLによる撮影データ
Palmito(椰子の芽)/900円
若い椰子の茎の芯の部分?だそうです。ビン詰めになっているものをお店でお土産用にも売っていて、それを輪切りにしてドレッシングをかけたものです。少し酸味があって、タケノコのピクルスみたいな感じと言えばいいのかな。けっこういけます。(め)
ぼくはホワイトアスパラを連想しました。なかなかおもしろいです。(か)
芯の部分の柔らかさは、確かにホワイトアスパラガスに似ているかもしれません。それ以外の部分は、わりと歯ごたえがあってさくさくとしています。ワイン ビネガーとの相性が良いので、運良く品物を手に入れた人は試してみてね。(あ)
C-1400XLによる撮影データC-1400XLによる撮影データC-1400XLによる撮影データ
Linguixa de porco(ポーク・ソーセージ)/750円×2
これは自家製なのかな。ストレートに肉の味がするソーセージで、美味しいです。タマネギと一緒に炒めてあります。 (め)
C-1400XLによる撮影データC-1400XLによる撮影データ
キャッサバの粉(タピオカの原料にもなる)
好みでポークソーセージにかけます。
最初、なんだこりゃ、ただの粉じゃんという感じなんだけど、味わってみると、小さい頃食べたスナックのような味がして、なぜか「スピン」を思いだします。歯触りは硬めのビスケットを細かく砕いた感じかな。ソーセージとの相性がいいかはよくわからないけど、こういうのもアリだなと思いました。(め)
この粉だけなめてみたときは味も香りもしないなと思ったけど、ソーセージにつけて食べるとスナック菓子のカールの粉のようです。ふしぎだ。(か)
C-1400XLによる撮影データC-1400XLによる撮影データ
Cupim com pure(牛のコブ肉 マッシュポテト添え)/1,400円×2
オーストラリアかどこかで飼育している、コブのある種類の牛のコブの部分の肉だそうで、ブラジル的には一番いい肉なんだそうです。しっかりと味がありながらとてもやわらかく、脂肪分が多いわけでなく、煮込んだタンシチューの牛タンを思わせるものがあります。つけあわせのマッシュポテトもちゃんとポテトから作っていて、よくある粉臭さの残るインスタントのマッシュポテトと違って、ジャガイモの香りと食感がある、美味しいマッシュポテトでした。(め)
C-1400XLによる撮影データC-1400XLによる撮影データC-1400XLによる撮影データ
Feijoada completa(フェイジョアーダ=ブラジル風煮込み料理)/2,100円
見た目はまさにお汁粉状態。どうしても甘いお汁粉を想像してしまうけど、食べてみると、思ったより豆っぽくなくて、くせのない、やさしい味の煮込み料理です。具に豚肉、豚耳、豚尾、ソーセージなどいろんなものが入っています。豚耳がとろけるようにやわらかく煮えていたのは驚きました。(め)
耳のやわらかさはびっくりですね。逆にコリコリしたのが好きな人にはものたりないかも?(か)
C-1400XLによる撮影データC-1400XLによる撮影データ
フェイジョアーダとセットのソース1
見た感じはタイ料理のナムプリックみたいで、魚系の発酵調味料が入ってるのかなと思ってしまうけど、生臭さがないので、そういうものではないようです。詳しく説明してもらいたかったけど、これは何ですかって聞いたら「料理の研究なさってるんですか?」って聞き返されたので、他店のスパイと思われて撮影禁止とか言われるのを恐れて(先週のことが尾を引いてるかも(笑))、それ以上聞くのをやめてしまいました。(め)
C-1400XLによる撮影データC-1400XLによる撮影データ
フェイジョアーダとセットのソース2
ベーコンの細切り様のものに、キャッサバの粉がまぶしてあります。香りがよくて、そのまま食べたくなる感じ。(め)
C-1400XLによる撮影データC-1400XLによる撮影データ
フェイジョアーダとセットのご飯
ご飯にフェイジョアーダをかけて、セットのソースもかけて、全部混ぜて食べるのだそうです。
緑の野菜はケールのバター炒めです。オレンジの輪切りもついていて、好みで混ぜて食べてくださいとのこと。全部混ぜて食べてみたけど、ちゃんと調和した味になって、違和感なく食べられました。オレンジがいいアクセントになるので、もっといっぱいあってもよかったな。(め)
ご飯は香りがついてましたよね? 緑のケールは高菜とか大根のはっぱを連想させます(笑)。そういやオレンジ食べてないや。しまった。(か)
C-1400XLによる撮影データC-1400XLによる撮影データC-1400XLによる撮影データC-1400XLによる撮影データ
ココナッツ・プディング/400円×3
乗っているのはプラムの砂糖漬け。甘めにつくったココナッツプリンに甘いソースがかかっています。コーヒーより先に来たので飲み物なしで食べちゃったけど、水が欲しくなりました。でもこのくらいしっかり甘いほうがデザートとしては好きです。(め)
ソースがかなり甘かったですね。もうちょっと押さえた方がぼくは好みかな。(か)
C-1400XLによる撮影データC-1400XLによる撮影データ
パッションフルーツのムース/400円×3
ムースというよりクリーム状で、とても甘く、それ以上に酸っぱさがあります。味そのものは喫茶店で飲むミックスジュースの酸っぱい版というか、バナナとマンゴー主体というか、そんな感じです。僕は酸っぱいもの好きなので美味しかったけど、酸っぱいもの苦手な人には向かないかな。(め)
これは強烈でしたねえ。別にまずいわけじゃないんですが。今回は一つを二人で食べたけど、一人で全部食べるとちょっとうんざりするかも。(か)
C-1400XLによる撮影データC-1400XLによる撮影データ
ブラジル・コーヒー/300円×6
濃いです。濃いコーヒー。(め)
濃くて良いですね。この濃さが私好み。(あ)
C-1400XLによる撮影データC-1400XLによる撮影データC-1400XLによる撮影データ
コーヒーに付いてきた砂糖
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C-1400XLによる撮影データC-1400XLによる撮影データ


[動画でGo!]

Piconaの1分間隔自動撮影画像から作成したムービーが*ここ(639,915bytes)*にあります。

ムービー中の代表的な1フレーム。
ムービー中の代表的な1フレーム


[総評]

ブラジルの家庭料理は思ったより普通というか、どれも食べたことのあるような味でした。あまりスパイスやハーブの類を使わないせいか、刺激的な料理や香りのきつい料理もなく、全体にやさしい味です。どれも丁寧に作ってあって、味の加減もよくて、美味しかったと思うし、今日は注文の量が少なめだったのもあるけど、飲み物もデザートも頼んで一人3,000円弱だったので、とても安くて良いお店だと思います。(め)

わりとくせのない普通に食べられる料理が多かったですね。デザートは強烈でしたが(笑)。店の人がいろいろ親身になって料理の説明やアドバイスをしてくれたのはよかったですね。店は見たかんじヤキトリなんかをやってる飲み屋っぽい和風のかまえで、知らない人はここがブラジル料理屋だとは思わないだろうな。(か)

もっとスパイシーなのを想像していたのですが、全体的にあっさりとしていて、和食党の人も食べられる味に仕上がっていると思います。やはりそれぞれの家庭で微妙に味付けが異なるのですね。日系とポルトガル系という違いもあるのかしら。その辺り、確認してみたいところです。(あ)

一人約2,900円でした。


[デジタルカメラ]

今回は、リコーのDC-2E、、ニコンのCOOLPIX900、オリンパスのC-1400XL、NECのPiconaで撮影しました。

DC-2Eによる全撮影データ(400*300)は*ここ(88枚)*にあります。
COOLPIX900による全撮影データ(400*300)は*ここ(7枚)*にあります。
C-1400XLによる全撮影データ(400*320)は*ここ(53枚)*にあります。

Piconaの1分間隔自動撮影画像から作成したムービーは*ここ(639,915bytes)*にあります。


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(註:メニューの表記でおかしな点があると感じる人もいるかと思いますが、原則として表記はお店のメニューの通りにしています。明らかに間違っていると思われるものも、そのままにしてあります)

(註:写真は文章の下に貼ってあります)


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