1999/1/24: 吉祥寺のタイ料理、トムヤム

東京都武蔵野市吉祥寺本町2-16-1
(TEL)0422-20-4044


最近kaoriが気に入ってる吉祥寺のトムヤムに行きました。(messiah、kaori)

「昔一度行った後、僕がまた行こうって言っても嫌がってたくせに〜」(め)
「あのときは注文したものが悪かったのっ」(か)

最初に行ったとき(3年くらい前かな)は豚舌焼きとかカオマンガイとかヤムマーマーとかを食べたんだったかな。撮影データがあったはずなんだけど、埋もれちゃって出てこないや。僕の印象はトムヤムはわりと変わったメニュー構成で面白いと思ったんだけど、kaoriはあのときはあまり美味しいと思わなかったみたい。確かに、全体に味が濃くて持て余した記憶があります。
ちなみに、同じ吉祥寺の丸井のそばにトムヤム2という2号店がありますが、そっちはkaoriによるとあまり美味しくないそうです。

店内はそれほど広くないけど、詰め込めば20人くらい入れるかな。日曜日の2時過ぎだったけど、我々が入ったときは満席で、なかなか繁盛しているようです。(め)

DC-2Eによる撮影データ(400*300)


[料理]

お水
ときどきこの手のアルミコップで水を出すタイ料理屋さんがあるけど、模様が彫ってあって見た目や手触りもいいし、ひんやりとした感じで、ガラスのコップより気がきいてますね。ピッチーファーもこのコップで水を出すようにお願いしてみよう。(め)
DC-2Eによる撮影データ(400*300) DC-2Eによる撮影データ(400*300)
ヤムマーマー(トムヤムラーメンサラダ)/900円
注文して出てくるまで、前にもこれ食べたことあるの忘れてました。乾麺(即席ラーメンの麺)をゆでたものをヤムにしたものです。タクライもカーも使ってないので、正確にはトムヤム味とは違うのだけど、カップ麺とかで売ってるトムヤムラーメンの味には確かに似ています。前に食べたときは確か塩辛すぎて持て余したんだけど、今日はけっこう美味しいと思いました。やっぱり塩辛いんだけど、ラーメンを入れるにはこのくらい塩辛いほうがいいのかも。それと、カオニャオを一緒に食べたのが塩辛さをかなり打ち消してくれたようです。(め)
DC-2Eによる撮影データ(400*300) DC-2Eによる撮影データ(400*300)
カオニャオ/350円
今日はヤムを2つ注文したので、カオニャオ(もち米)も頼んで一緒に食べることにしました。これが大正解で、ちょっと塩辛めのヤムマーマーのタレにも合うし、甘いソムタムにもよく合って(これは定番の組み合わせですからね)、とても美味しかった。カオニャオがヤムに合うのは常識だけど、普段はついご飯ものは後で食べようとか思ってセーブしちゃうので、今日は改めてこの食べ方に感心しました。しばらくハマりそうです。ここのカオニャオは量が少ないので、2つ頼めばよかったな。(め)
DC-2Eによる撮影データ(400*300) DC-2Eによる撮影データ(400*300)
ソムタム/900円
青いパパイヤのサラダ。この店ではプリック30本入りのソムタムを何分以内だかに食べきると壁に名前が貼りだされるとかで、奥の壁に「地獄のソムタム」とか書いてあります。僕もkaoriもプリックの辛さに関しては鍛えられてるので問題なくクリアできると思うけど、今日は別に挑戦する気分でもなかったので、ただ「辛くしてください」とだけ言って注文しました。それでもピッチーファーで僕がつけてる唐辛子マークに換算したら1個か、せいぜい2個かな。kaoriが前に食べたときは「3倍にしてくれ」と言っても全然辛くなくて、「もっと辛くして」と言ったら、プリックを皿に盛って出してくれたそうです。サービスのいいお店ですね。辛さはともかくとして、タレの甘さとピーナッツの味がいいバランスで、とても美味しく食べることができました。(め)
DC-2Eによる撮影データ(400*300) DC-2Eによる撮影データ(400*300)
カボチャココナッツアイス/400円
カボチャココナッツアイスというめずらしいものがあったので食べてみました。カボチャやココナッツの味はあまり感じられず、どちらかというとお芋系のアイス(サツマイモとか紅芋とか)に近いものを感じました。めずらしい物好きの僕としてはとても気に入りました。また食べたいな。(め)
DC-2Eによる撮影データ(400*300) DC-2Eによる撮影データ(400*300)


[総評]

メニュー構成が少し変わっているので、普通のタイ料理を食べたいときには向かないけど、ここでしか食べられない味というものを持った店だと思います。吉祥寺は他にランサーン、スコータイ、プーケット、ジャイタイ、ペパーミントカフェといったタイ料理屋があって、それぞれに良い点があるとは思うけど、やはりこのトムヤムの強烈な個性が僕にとっては最も魅力的です。(め)