今回は、むら八、チャンタナの2部構成です。

参加者は以下の通り:

参加者: yoko, azuki, ina, shinkai, k-kuma, Ai, messiah, binbou

1998/11/28(#0476):日本橋の洋食、むら八

中央区日本橋2-2-17
(TEL)03-3271-5616

参加者: messiah, ina

参加者は、messiah、inaの2人でした。

地下鉄日本橋駅のB3出口からすぐ、丸善の横手を入ったビルの2Fにあります。

看板に「フランス料理　むら八　山本嘉次郎が勧めるお店」とか書いてあるのがなんか面白いです。

いつものように、お店の前で記念撮影。

店内は町の洋食屋さんという感じで、壁に大きな手書きの字で「何時でも／むら八で／絶賛の声‥‥なんたらビール」（うろ覚え）とかあって、ちょっと飲み屋風の雰囲気を醸し出しています。(め)
テーブルとかは、綺麗でした。浅草の大阪屋のような気品を感じます。(な)

午後1時過ぎに入店したところ、テーブルは8割方埋まっていました。

お昼のメニューはこんな感じ。
「わらじトンカツ」というのにひかれます。(び)

[料理]

かきフライ／1,300円: かきフライ食べたのかあ。いいなあ。(び); 1Fのエレベータの前にかきフライの張り紙があったので、聞いてみたら昼でも作れるということで、注文しました（メニューには書いてなかった）。5個が1000円、7個が1300円です。衣が厚めでごはんのおかずにいい感じ。昼はライスのおかわりが無料だってメニューにあったけど、かきフライだけ頼んでもライスがついてくるのかな。(め); 昼ライスおかわり無料というのはいいなあ。「わらじトンカツ」も食べに行ってみたい。(び); 細長のカキフライだけども、身はちゃんと詰まっていて、衣もサクッとしているので良いです。この時期はやはりカキフライだな。(な)
チキンカレー／1,200円×2: いつも家で食べてるサンタのカレーをもう少し甘くした感じ。決してしつこい甘さではく、美味しかったです。(め); 「サンタのカレー」はなぜ｢サンタ｣なのだろう？「Gemmaのカレー」と同じ理由？; あ、そういえばわたしはGemmaくんに会ったことないかも。(び); 甘味がいやみな甘さでなくてよかった。ルーの微妙な味のバランスはなかなかのものだと思う。私の求める欧風のカレーのありかたといったところ。(な); ライスは、わりと少なめに見えるけども、昼は無料でお代わり自由ならば少なめでもよいか。(び)
福神漬け: わりと大きめにカットされた福神漬けですね。歯ごたえがいいです。(め)

[動画でGo!]

Piconaで1分おきに自動撮影したデータから作成したムービーが*ここ(266,466bytes)*にあります。

ムービー中の1フレーム。

[総評]

気軽に洋食が食べられるお店ですね。たまにはこういうカレーもいいんじゃないかと思います。(め)

注文を取りに来る店員がオオボケで面白いです。何度も何度も確認してて、結構面白かった(たった2品なのに)。(な)

1998/11/28(#0476):中目黒のタイ料理、チャンタナ

目黒区上目黒2-24-14
(TEL・FAX共通)03-3710-5261

参加者: yoko, azuki, ina, shinkai, k-kuma, Ai, messiah, binbou

参加者は、yoko、azuki、ina、shinkai、k-kuma、Ai、messiah、binbouの8人でした。

お店は、中目黒駅から徒歩5、6分のところにあります。

いつものようにお店の前で記念撮影。

今回は、2階でした。普通の民家の居間という感じです。
テレビが置いてあったりするし、もしかして営業終了後は実際に普通の民家に戻るのでしょうか？

チャンタナさんにサインして頂いた本。

[料理]

☆おまかせのコース料理のため、料理名は(め)が勝手につけたものです。間違っていたらごめんなさい。

浮袋のヤム（？）: これはおそらく魚の浮袋（胃袋?）のヤムだと思います。食感がいいですね。タレも爽やかで美味しい。なんといっても生のプリックキーヌゥが入っているのが嬉しい。やっぱりヤムにはこの辛さと香りがないとね。(め); 魚の浮袋と聞いてビビリましたが、旨い～！。味も食感も好きです。お替わりしました(az); 食感が面白い。プリックキーヌゥが効いてるねぇ。(な)
海老（料理名わかりません）: 海老のゆでたのに甘辛いタレをつけて食べます。エビもプリッとしてるし、タレの味がとてもいいです。(め); そのまんま食べてしまった。歯ごたえ十分。(な)
ホーモック（すり身魚の卵蒸し）: ココナッツミルクの甘さと少しピリッと辛さが効いてるところがいいですね。本格的にバナナの葉で包んであって、香りがいいです。他店で食べたことのあるホーモックとはレベルが違います。(め); 初めて食べました。見た目は甘そうな感じなのですが、ピリリといい感じ。(az); これは一気に食べた。ココナッツミルクの甘味が秀逸で、これはかなり良いですね。とても感心しました。(な)
ケープムー（豚の皮を揚げた物）かな？: 初めて食べたので自信ないけど、タイ料理の本にある写真にそっくりなので、これはケープムーなのではないでしょうか。カリカリと香ばしくて、お酒のつまみにいい感じ。ペースト状のものはナムプリックの一種だと思うけど、プリックの香りと発酵食品の凝縮されたうま味があって、ごはんのおかずにもよさそう。(め); なんだか穀類を揚げたような感じだったけど、豚の皮だとしたらかなり意外な食感ですね。(び); 私は穀物を挽いた粉ではないかと思ったのですが、、、、。もう少し、塩分少な目だったらいいのにな。
ペースト状のものはめしさんはあまり辛くなくおつけもののようとおっしゃってましたが、私にはハラペーニョペーストに近い辛さに感じました。(az); なんだろう、にたような味を体験したことがある。料理の合間につまむのによかったです。(な)
ラープイサーン（イサーン地方のそぼろサラダ）: イサーン地方の名物料理です。プリックキーヌゥの辛さと煎り米の香ばしさがたまりません。生のキャベツを一緒に食べると甘く感じられてまた美味しいし、もち米と一緒に食べても最高ですね。大好きです。(め); 挽き肉料理はとにかく大好きですが、これもおいしかったです。結構たくさんいただいた。(az); これまたプリックキーヌゥが効いてるねぇ。なんともたまらん香りで、甘味もありとても良い。(な)
ソムタム: 生臭さとか全然なくて爽やかだったね。(び); これもイサーン地方の名物料理です。ソムタムの本格的なのは沢ガニを生のままつぶして入れることがあって、あれはちょっと生臭さがきつくて苦手なのですが、これは沢ガニは入っていなくて、青いパパイヤの爽やかな味を存分に楽しむことができました。マナーオを小さく切ったものが入ってたのもよかった。(め); 好きでした。お皿の残りを平らげたけど、、、食べ足りなかった人いたらごめんなさい。(az); いやみな匂いとかなくて、さわやかでした。(な)
シンハービール: シンハーにしてみたけど、ココナッツジュースとかあったのかな？実をくり貫いたタイプのやつがもしあったら、それにしたかったけど。(び)
ウーロン茶: ボトルを持ってきて、好きなようにつがせてくれました。(び)
プラートォード（魚を揚げたもの）: 頭も尾っぽもバリバリ食べられてよかったよ。上にかかってたニンニクを揚げたやつとかも美味しかった。(び); このお魚はアジかな?よくマナガツオを揚げたものは食べるけど、これは初めてでした。僕も頭の部分をしっかりといただきました。プリックナムプラーをたっぷりつけて食べると美味しいです。(め); つけだれ付けるとおいしいけど、なくてもお魚の味が楽しめて好きでした。お魚の塩加減って難しいけど、まさに良いあんばいでした。(az); そのままバリバリやったよ。よかったねぇこいつは。お勧め。(な)
カーウニョウ（タイのもち米）: やはりイサーン料理を食べるときはもち米がかかせないですね。ヤムやラープに本当によく合います。さらっと炊いてあるので、僕のような素人でも難なく手でつかめて嬉しい。(め); タイのもち米は初めてです。口のなかでもちもちと粘りの食感が好きなので、おいしくいただきました。(az); タイのもち米は始めてだな。この食感はなかなかいいです。(な)
カイチオホイナーンロム（かきの卵とじ）: 野菜炒めの玉子とじに、かきが入ってるんだけど、塩味控えめです。見た通りの味。(び); チャンタナ非オフィシャルページのNakazekoさんが「カキのたまごやき」が絶品だとすすめていたので、出てきたときに「おっ」と思ったのだけど、こちらは卵焼きではなく、卵とじでした。卵がふわふわしてて美味しかったけど、この料理に限っては塩分が足りない感じでしたね。なにか辛いソースをつけて食べると最高かも。(め); (め)と(な)は昼も夜も牡蠣食べたわけだね。牡蠣の季節を満喫だねえ。いいねえ。(び); 塩が濃くなくて食べやすかったです。一人で一皿食べたいです。今日食べた中で一番好きでした。(az); 野菜炒めの塩加減はこれぐらいが好み。優しい味だったように思う。(な)
プーオップウンセン（カニと春雨の土鍋蒸し）: カニのうま味が出たスープを吸った春雨がとても美味。カニ自体も卵や肉など結構食べるところがあって嬉しかった。粒コショウがやわらかくなってて、ぷちっとした食感がまた楽しい。(め); みんなが一通り食べた後、まだかなり残っていた卵を全部頂いてしまいました。(び); カニは蕁麻疹が強く出るから、食べないでおこう！と思ったけど、あまりのおいしさに春雨をおかわりせずにはいられませんでした。春雨とスープにしっかり味出ててほんとにおいしかった。(az); この春雨は、川菜の[虫馬]蟻上樹のようだねぇ。とてもいいよこれは。かなり気に入った。そこにたまったスープがまたよかったよ。(な)
トムヤムクン: まさに正統派のトムヤムクンですね。あっさりめの味付けで、素材の味がよく感じられます。ぷりぷりしたエビがたっぷり入ってる。口に入れた瞬間はあまり辛さを感じないけど、プリックの辛さが後からじわじわと効いてきます。(め); こんなにおいしいトムヤムクンは初めて！！　病みつきになります(az); 素材のうまみでとったスープが秀逸だね。これはかなり良いです。辛みがあって、味わい深かったよ。(な)
ゲェーンキヨワーン（グリーンカレー）: 鶏肉たっぷり入っていてよかったよ。ナスもべちゃっとしてたりしなくてよかった。濃厚なタイプだね。(び); このゲェーンキヨワーンは素晴らしいです。鶏肉はやわらかいし、ナスも青い香りがして美味しい。ルーの味のバランスもいい。確かに濃厚タイプだけど、甘さが突出したりしてないので、これなら濃厚タイプのグリーンカレーが嫌いないとぢゅんでも納得するんじゃないかな。(め); 濃厚タイプのカレー、別に嫌いってわけじゃないですよ。このときはあんまり濃厚でカレーって気がしなかっただけで。(い); ココナッツミルクと鶏肉たっぷりでグッド～！。とっても濃いので、あっさり嗜好の方にはちょっとつらいかもしれませんが、ミルクやチーズなどのくどいのが好きな私はお気に入りです。(az); まいった。これははっきりいってとても美味いです。絶賛すべきゲェーンキヨワーン。ルーの絶妙なバランスと、ココナッツミルクがまたとても良い味だしてます。鶏肉もプリッとしてて、文句なしですね。ここまで私が誉めるのは結構めずらしいけど、いままでタイ料理屋で食べた中ではダントツの美味さかもしれない。(な)
カーウ（タイのお米）: もちろんごはんはタイ米ですね。かなりやわらかく炊いてあって、濃厚なゲェーンキヨワーンによく合っていた。わざとやわらかく炊いてくれたのかな。(め)
デザートのおかし: これは宮廷料理のおかしですね。茶色いヘソがついてるのはものの本によると「サネー・チャン」といって「いつもひとが自分のことを好きになってくれる」願いを込めて食べるのだそうです。味自体はどれも同じで、卵の黄身と砂糖を混ぜたような感じ。食べ始めは普通の甘いおかしかなと思うのだけど、しばらく噛んでいると独特の美味しさが感じられます。お寺でかいだことのあるお香のような香りがつけてあるのが面白い。(め); 仏教国のお供え物をイメージするお菓子でした。(az); 甘味がいやらしくなくていいね。かめばかむほどってやつかな。(な)

[動画でGo!]

Piconaで1分おきに自動撮影したデータから作成したムービーが*ここ(859,210bytes)*にあります。

ムービー中の1フレーム。

[総評]

事前にかなりハードなスペシャルコースと聞いていて、思いっきり生臭い魚のスープ系とか出ちゃうと厳しいかなと思ってドキドキしていたのだけど、非常に食べやすい料理ばかりでよかったね。今までに行ったタイ料理屋さんの中でも、一番さっぱり爽やかだったと言ってもいいかも。(び)

チャンタナは普段は4000円～10000円のコース料理だそうですが、たまたま今回はチャンタナさんがタイから食材を仕入れてきたばかりということで、本来、会員向けのサービスメニューの特別コースを食べさせてもらえました。初めての客なのに申し訳ありません。
もちろん料理のほうはおまかせでしたが、イサーン料理のラープやソムタム、初めて訪れる店では必ずといっていいほど注文するトムヤムクンやゲェーンキヨワーンを出してくれたので、とても嬉しかったです。
化学調味料を一切使わないというチャンタナさんの料理だけあって、どれも素材の味がしっかりと味わえる本物のタイ料理という感じでした。香草類をふんだんに使ってくれるのも嬉しいし、なんといっても、最近「美味しいけど塩が強すぎる」タイ料理屋さんが多い中で、丁度よい塩加減の美味しいタイ料理が食べられたのが感激でした。
材料さえ手に入ればどんな料理でも作ってもらえるとのことなので、今度はまた違った料理を食べに行きたいと思います。(め)

チャンタナ、ここは、いつも歩いている場所で、とても気になっていたんです。
いっけんして、店に思えないけれど、結構団体客がはいっているので・・・
そうか、おいしかったのか！！
最近、中目はタイ料理がはやっているのかな？
この店からは、僕の家に３分ぐらいでつきます。
こんどいくときは、僕もいきます。(や)

とにかく旨い！「タイ料理嫌い」って言う人にも食べさせて、その考えを払拭させるに十分なお店でした。
タイ料理イコール化学調味料が当然！な昨今で、素材が味わえるお店に出会えてうれしいの一言です。
家からは近いけれど、コースのみなら一人で気軽に。。。ってことができないのが残念です。
また行く機会作って欲しいです。(az)

かなり味のレベル高いね。後味が爽やかで、かなり良い感じだ。チャンタナは、2月に一度は訪れたいところだな。特にゲェーンキヨーワンは、昼間のランチなんかがもしあるなら、是非とも食べたいところだなぁ。(な)

２階の部屋は、誰かの家に遊びに来たような雰囲気で、妙に落ち着いてしまいました。料理はどれも美味しかったです。特に、ホーモック、プラートォード、プーオップウンセンが気に入りました。(あ)

ひとり5,525円でした。

[今週の小事件]

近所の本屋さんでもらったお釣りの千円札の隅っこに、小さく「ルビーモレロ」と書いてあった。「ルビーモレノ」ではなくて「ルビーモレロ」と…。
お札には時々妙なイタズラ書きがしてあるので、新しいお札が手元にくると、表裏一通りチェックするようにしています。
ポケベルが流行っていた頃は、「ベル友募集。(ベル番)」なんていうのを何度か見かけました。
インターネットが一般に普及してだいぶたつけども、WebのURLとかメールアドレスが書いてあるのはまだ見かけたことないなあ。(び)

[デジタルカメラ]

今回は、サンヨーのDSC-V100とDSC-X100、NECのPiconaで撮影しました。

DSC-V100による全撮影データ(400*300)は*ここ(151枚)*と*ここ(36枚)*にあります。
DSC-X100による全撮影データ(400*300)は*ここ(162枚)*にあります。

Piconaで撮影したデータから作成したムービーは*ここ(266,466bytes)*と*ここ(859,210bytes)*にあります。

このページを見てくれているみなさん、感想やお食事情報など、「お食事会言いたい放題」に、気軽にどんどん書いて下さい。

(註:メニューの表記でおかしな点があると感じる人もいるかと思いますが、原則として表記はお店のメニューの通りにしています。明らかに間違っていると思われるものも、そのままにしてあります)

(註:写真は文章の下に貼ってあります)

ESD / お食事会言いたい放題 / ミラーサーバ
土曜のお食事会: 予定 / ぜんぶの軌跡 / 町別の軌跡 / 種類別の軌跡 / 回数別の軌跡 / 名前順の軌跡 / 出席者の軌跡予備調査: ぜんぶの軌跡
水曜の半ばの会: 予定 / ぜんぶの軌跡
年越しアジャンタ: ぜんぶの軌跡

[an error occurred while processing this directive]