渋谷のやきとり、森本
渋谷区道玄坂2-7-4
03-3464-5233
16:30〜22:00 日祝休
渋谷のやきとり屋「森本」に行ってきました。この店のやきとりがうまいという話は前から聞いていたのですが、入り口からのぞくといつも満員で立って待っている人がいるほどなので、一見さんの身としてはなかなか入りづらく、今まで一度も入ったことがありませんでした。今日もどうせ混んでて入れないんだろうな〜と思ってのぞいたらなんと席が空いていたので、すかさずお店に入ってみました。
（参加者messiah、kaori）
店内の様子。焼き鳥屋さんって、よく慣れない客に冷たいというか乱暴な感じの店、注文するのに客が気を使わないといけない店ってあるけど、この店は人気店なのに全然そんな感じがなくて、店員さんの応対もやさしいです。とにかく混む店なので、壁に「混雑時は長話をしないでください」といったことが書いてあったりするけど、べつにせかされることもないし、居心地のいい店です。
- メニュー
- 今日は食べなかったけど、ウナギもおすすめらしい。あと、他の人が食べてた鳥刺し（1400円）も量たっぷりで美味しそうだった。コースもあるけど、それほどオトクな価格設定とも思えないので好きなものを注文したほうがいいと思う。
- ハイサワー／600円
- 焼酎とレモンの濃さはちょうどいいです。飲み屋さんではとりあえずサワー類を頼むくせがついてるのでこれを頼んだけど、ここのやきとりはめちゃくちゃうまいので、日本酒が合いそう。次に来たときは日本酒を頼もう。
- ウーロン茶／300円
- 笹身焼／250円×3
- まず身の大きさにびっくり。そして、このレア加減！炙っただけという感じで、ほとんど鶏刺し状態。おろしたてのワサビが嬉しいです。間にはさまってるネギ様のものはミョウガで、これがまた合うんだな。あまりの美味しさに、kaoriは最後にこれをおかわりしてました。
- つくね焼／200円×2
- やわらかくジューシーなつくね。すり下ろしたゆずの香りが爽やかで、さらに食欲が沸きます。噂ではこのつくね、刺しでも食べられるとのこと。今度挑戦してみようかな。
- ねぎ焼／200円×2
- シンプルなねぎ焼だけど、懐かしいようなネギの香りと甘みが楽しめます。
- 相鴨／250円×2
- しっかりした歯ごたえと肉の濃厚な味がいいです。間にはさんだ野菜と一緒に食べるとさらに美味しい。
- ゴンボ／200円×2
- つくねとゴンボはおすすめだよと店員さんに言われたので、ゴンボって知らないけど注文してみました。ゴンボというのは鶏の尾の部分で、ぼんじりとも言うそうです。軟骨のコリコリした感じと、これぞ鶏の味という感じの脂。好みが別れるかもしれないけど、僕は好きです。
- 椎茸焼／250円×2
- ここの椎茸はふっくらとしてて美味しいです。「椎茸姿焼」というのもあって、他のお客さんが食べてて美味しそうだった。まるごとの椎茸3つが串焼きになってて、レモンをしぼりながら食べてました。椎茸焼よりずっと椎茸の量が多くていいな。メニューに値段が書いてないけど、次来たときに聞いてみよう。
- 大根オロシ／300円
- ひたすらやきとりばかり食べてるので、口直しにと思って注文しました。ふつうの大根おろしです。この量で300円はちと高いかな。どうせなら「梅オロシ」にしてみればよかったかも。
- しそ巻／350円×2
- 笹身とシソを巻いたものを輪切りにしてあるのかな。笹身焼きほどではないけど、レア加減に焼いてあります。シソの香りがとてもよいです。けっこう楽しめるけど、コストパフォーマンスでは笹身焼が上かな。
- うづら玉子／250円
- うづらの玉子とギンナンが重なってるのでおとくな感じ。ギンナンはちょっと季節外れな感じだけど、玉子はやわらかくておいしかった。
- 血きも／200円×2
- 血きもとはレバーのことですね。この大きさを見てください！とろーりとして、すごく新鮮なレバー。こんなうまいレバーは初めて食べました。注意深い読者はすでにお気づきのことと思いますが、この店の焼き鳥はほとんど塩だけど、これだけがタレです。（この後の写真で皿についてるタレは血きもから落ちたタレ）どうやらウナギに使うタレらしく甘めのタレだけど、なかなかよいです。
- ししとう焼／200円
- 普通のししとう焼です。こういった野菜ものも交互に食べると味のバランスがとれて焼き鳥をさらにおいしく食べられます。
- はつ焼／200円
- これこれ！このハツは絶品。プリッと噛むと口の中でほわっととろけて、美味しさが広がります。しかもこんなにいっぱい串に刺さってて嬉しい〜。絶対おすすめ。
- ヒナ皮／200円
- この皮についた脂って、鶏のうまみが凝縮された感じで、鶏が好きな人にはこたえられませんね。文句なく美味しいんだけど、どちらかというと珍味系なので、最後にこれを食べるのはなんだかシマらない感じ(笑)
[総評]
この店は来る前から相当期待してたんだけど、期待以上の素晴らしい味でした。大満足です。焼き鳥屋さんにはそれほどいろいろ行ってないので比較はできないけど、自信を持っておすすめできるお店です。いつも混んでるのが納得できました。もう混んでても恐くない(笑)ので、今度は並んででも食べに行きたいと思います。(め)
渋谷のソフトクリーム、スウェーデン
焼き鳥を食べたらデザートにアイスクリームのようなものが食べたくなったので、丸井の向こう側にあるスウェーデンというソフトクリーム屋さんに行きました。カウンターで注文して自分で席に持っていくカフェテリア形式です。
- ワッフルサンデー（アロエヨーグルトストロベリー）／550円
- ソフトクリームにイチゴが2つとアロエがのってヨーグルトがかかってるという説明だったけど、ヨーグルトはかかってませんでした。もしかして、かけわすれ？ガッデーム！でも美味しかった。(か)
- アロエを食べたとき、最初ナタデココと勘違いして「おお〜このナタデココはなんてやわらかいんだ！」と感動してしまいました。不覚。(め)
- ワッフルソフトクリーム（ロイヤルミルクティーミックス）／400円
- ロイヤルミルクティーのソフトクリームと北海道ミルクのソフトクリームがミックスされてます。同じ値段でミックスものがあると、どうしてもミックスを頼んでしまいますね。なんかそのほうがおとくな感じがして。このロイヤルミルクティーのソフトクリームは香りがよくて、とてもよかったです。(め)
[総評]
ここは以前に「スウェンセンズ」というアイスクリーム屋さんだったところで、何年か前、頭がぐらぐら来るほど甘いキャラメルソースのかかったパフェを食べたことのある店です。スウェーデンとスウェンセンズの関係はよくわからないけど、ちょっと名前が似てる気がします。ここのソフトクリームはなかなか美味しいし、広くて落ち着けていいです。でも、店がかわってしまうと、もう2度と食べたくないと思ったあの殺人的に甘いパフェがなんとなく懐かしく思えます。(め)
[デジタルカメラ]
DC-2Eで撮影した全データ(400*300)は*ここ(55枚)*にまとめてあります。
