1997/9/17: イーストラニー

こんな写真も撮ってみました。

今週も、先週と同様、週の半ばの会特別編です。
いつものタベルナ＆りかではなく、銀座のインド料理のお店イーストラニーです。
イーストラニーは土曜日お休みなので、水曜の週の半ばの会で行ってみようということになったわけです。

お店は、銀座数寄屋橋の交差点から歩いて3〜4分のところにあります。

数寄屋橋の交差点近くの公園にある岡本太郎作のなんだかわからない物と記念撮影。

例によってお店の入口で記念撮影。

お店の入口での記念撮影の写真を見てもわかるように、看板の「玩具」というのが何やら怪しげです。
入口のウィンドウや店内にも人形が並んでいましたが、人形も売っているということなのかな。

黒を基調としたバーかスナックといった感じの店内です。
元はバーかスナックだった所を、インド料理屋さん用に改装したのかな。

我々がお店に入ったのは午後5時半少し過ぎでしたが、午後6時半過ぎにカップルが1組来ただけで、他にお客さんはいませんでした。妙にすいてました。

そういえばこのカップルのお客さん、お店の人に「辛いですか？」って聞いたら、「えー、うちは本格的ですから」とか言われてた。
でも、そんなに辛くないですよ。少なくともESDの基準からすれば、全然辛くない部類のインド料理屋さんです。

また、お客さんではないのだけど、入口から入って店内を通り抜けて裏口から出ていく人が何人かいました。
裏口の方にバーやスナックが並ぶ裏通りがあるので、そこのお店の人が通っていくのかなぁ。不思議。

午後6時半頃に女性がお店に花を持ってきたのだけど、この女の人が妙に美人で、芸能人かなぁ？って感じでした。
写真撮ったけど、遠くて見ても分らないですね。

今回食べた料理は以下の通りです。

水

普通の水です。なくなると、こまめについでくれました。

トマトスープ／600円×1

そのまんまトマトスープです。インド料理という感じではないですね。甘くてちょっと酸っぱい。甘さ、味ははかなり濃くて、ご飯やパスタにかけて食べてもよいくらい。(び)

これは結構気に入りました。酸味が好きな人にはおすすめ。(め)

オニオンスープ／600円×1

これもオニオンスープそのもので、インド料理という感じではないです。(び)

ごく普通のオニオンスープですね。注文のときにどっちのスープがおすすめか聞いたら、おばちゃんに「全然違うからねぇ。うちはどれも美味しいからおすすめってのはないの」って言われた。確かにトマトスープとオニオンスープは全然違うけど(笑)(め)

ヨーグルトドリンク(スウィート)／500円×4

飲むヨーグルト砂糖入りという感じ。(び)

飲み物メニューの最初に「ヨーグルト（スウィート・プレーン）」って書いてあって、その次に「サフランヨーグルト」ってあったので、「サフランヨーグルト」ってのも飲み物かと思ったんだけど、念のため聞いてみたら「それは食べるヨーグルトです」だって。じゃあ飲み物メニューに書くな〜！(め)

タンドリーチキン／2,000円×1

美味しいタンドリーチキンでした。イーストラニーには、タンドール料理がどんな具合なのか、噂通り美味しいかどうか食べに来たので満足です。(び)

スパイスヨーグルトがしっかりと染み込んでて味つけもいいし、身がやわらかくジューシーに仕上がっていて、文句なしの出来ですね。期待通りの味だった。インド料理好きなら一度はここのタンドリーチキンを食べてみることをおすすめします。(め)

マトン・シャイ・コルマ／2,000円×1

カルダモンがきいてたね。(び)

うん、カルダモンの香りはいいですね。ココナッツミルクを使ったマイルドな味のカレーで、マトンもやわらかくてよかった。(め)

チキンカレー／1,700円×1

ベタッと甘くない、しまった味で、比較的好みのチキンカレーだった。肉 （骨付き）も美味しかったし。(め)

プラウンマサラ／2,000円×1

これはまあまあかな。もう少し味のあるエビだとよかった。(め)

ライス／300円×4

普通の日本米です。(び)

ライス代わりにビリヤニを頼もうと思ったら、ビリヤニはいわゆる「カレーがけサフランライス」だということが判明したので普通のライスにした。いまだに正しいビリヤニの姿がわからない。アジャンタのビリヤニが特殊なのか?(め)

シークカバブ／2,500円×1

ソースがかかっているシークカバブは珍しいですね。ソースは、プラウンマサラのルーに似た感じだったかな。美味しかったよ。(び)

シークカバブが細かく切ってある上にソース（わりと辛い）がかかって出てきたのでびっくり。確かにたべやすいし、ソースをからめて野菜と一緒に食べるのも美味しい。なるほどという感じ。(め)

[総評]

メニューの半分くらいは値段が書いてなくて、「スパイスの都合で値段の書いてある料理しか作れない」旨の注意書きがしてあった。それほど客がたくさん入っている感じでもないのでメニューを制限せざるを得ないのだろう。
タンドール料理は美味しいのでわざわざ食べに来る価値はある。カレーも合格点だろう。
しかし、この店のしょぼい内装、怪しい雰囲気はなんとかならないのだろうか。さびれたバーを改造してインド料理屋にしたような感じだけど、ガラスケースに変な人形を飾る（というより放置してある）意味は? (め)

ひとり4,000円くらいでした。

[動画でgo!]

Picona自動連写で作った動画は*ここ*です(495Kbytes)。

イーストラニーの後はどこにも寄らずに解散しました。

DS-20で撮影した全画像は*ここ*で見られます。

きょうは特別編だったけども、帰りの丸の内線銀座駅ホームでファイブミニ飲みました。

(註: 写真は文章の下に貼ってあります

ESD