1996/03/23(#0336): 渋谷のタイ料理、ザ・サイアム(The SIAM)

• 参加者: k-kuma/Messiah/binbou

お店は公園通りの坂を上った右側にあります。
入口には、またあの人が立っていたのですが、QV-10で撮影しているので暗くてよく見えませんね。

店内はかなり広く、タイ風の飾り付けがされています。

客層は、渋谷公園通りという場所柄か、若いカップルやグループが多いようです。

我々の斜め横のテーブルにいたカップルは、ブライダル関連のパンフレットなどを見ていたので、どうやら近々結婚するようでしたが、彼が彼女のカラダに惑わされているのでなければよいがなぁ〜と心配です……余計なお世話か(笑)。

ちなみに、お店の正式名称は「ザ・サイアム(The SIAM)渋谷店」で、鴨川グランドホテル直営店です。

今回食べた料理は以下の通りです。

ガイ・パッ・メドマムウォン(鶏肉とカシューナッツのタイ風炒め)／1,200円

鶏肉は衣を付けて揚げてあります。カレー風味の味付けで、 鶏肉、カシューナッツの他に、銀杏、ピーマン、袋だけなどが 入っています。鶏肉とカシューナッツ炒めは、このメニューがある 店では必ず頼むのだけど、銀杏が入っているのは珍しいですね。 カレー風味というのもなかなかいいです。おすすめです。 しかし、どこが「タイ風」なんだろう？(binbou)

ラープ・ヌア(牛肉のタイ風唐辛子和え生野菜添え)／1,200円

唐辛子がモロに来る直接的な辛さです。舌がヒリヒリ。辛いのが 苦手な人には要注意のメニューです。(binbou)

カオ・オップ・サッパロ(パイン入りカレー風味チャーハン)／1,600円

パイナップルの器に入ってきますが、具にもさいの目に切った パイナップルが入っています。具は他にカシューナッツ、銀杏、 エビ、サラミのような肉(？)などが入っているのですが、サラミ みたいな肉が思いっきりチープな味で、全体を情けない感じに しています。あの肉はやめて欲しいな。(binbou)

トム・カーガイ／1,500円

過去にESD食事会でここに来た時に、食べられなくて痛い目に あったのが、このトム・カーガイです。ESD食事会の初期の頃、 慢心していた我々にガツンとやってくれたメニューです。 今回は復讐戦の意味もあってサイアムに来てみたのですが、 なんとなく以前食べた時と印象が違いました。以前ここで食べた トム・カーガイは、スープの色ももっと白く、もっと甘味が強かった 気がするのだけど、これはどちらかというとトム・ヤムクン的な味で、 ココナッツミルクの風味があまり感じられませんでした。(binbou)

ゲーン・ペットガイ・ヤーン(鶏肉入りレッドカレー)／1,400円

ここのレッドカレーは、ナスが入っています。グリーンカレーに ナスは珍しくないけど、レッドカレーにナスは珍しいですね。 パイナップルも入っていました。勿論、筍も入っています。(binbou)

ホイライ・パッ・ナムピポー(アサリと野菜の香辛料炒め)／1,200円

アサリの鮮度が低いのか、あまり美味しくありません。 味付けもコクが無くいまいち。(binbou)

センミー・パッキーマオ(タイ風ビーフンの辛子炒め)／900円

見た目の色からも分かる通り、味付けが濃すぎます。香辛料などは きつくはないですが、とにかく醤油味が濃くてボリュームも あるので飽きます。(binbou)

ヤム・ウン・セン(豚挽肉と冷製春雨のスパイシーサラダ)／900円

このメニューも、以前サイアムに来たときにやられたものです。 当時は、なま温かくて酸っぱい味が受け付けませんでした。 タイ料理の経験値をだいぶ上げた今では全然平気なんだけど。(binbou)

プー・パッポン・カリー／1,500円

ソースの味付け自体は悪くはないですが、カニが美味しくない。 鮮度が悪いのかな。(binbou)

[総評]

実は、今週は同じ渋谷にあるタイ料理のお店「パタヤ」で、「ザ・サイアム」は来週行く予定だったのですが、なんと「パタヤ」は既にお店が無くなっていたのでした。「パタヤ」があったはずの場所には、テナント募集の看板が貼られ、その横にあの人が残念そうにうなだれて立っていました。

ところで、渋谷にある「凡」と新宿の「凡」は関係あるのでしょうか。

(註: 写真は文章の下に貼ってあります)

ESD