$Id: index.html,v 1.31 1996/11/15 14:33:06 itojun Exp $
QV-10と並んで記念撮影。
本体のサイズはほとんどQV-10と変わりません。
実験用にコンパクトフラッシュを買ってきました。
10Mbytesカードが30000yen、カードアダプタが2000yenでした。
「また無駄な買物して」と怒られそうですが、
もし実験が不成功に終っても単なるATAフラッシュメモリカードとして
使えるので問題ありません(貧乏に一歩近付くのはかわらないけど)。
結局成功しましたけどね。
ところで、EPSON FlashPacker miniの外箱には、どこにも
「コンパクトフラッシュ規格」という単語がありません。
書いてあるのは「スマートピコフラッシュ」という単語ばかりです。
結局IBM PT110の書籍を立ち読みして、やっとこさスマートピコフラッシュと
コンパクトフラッシュは同じだ、ということがわかりました。
わかりにくいぞ。
画質選択、およびフラッシュモード選択の切替えスイッチは機械式なので とてもわかりやすいです。 これならモードをいちいち忘れられちゃったりする心配はありません。
撮影を行う場合、画像は
電源を入れてから撮影readyになるまでの時間はおよそ2.2秒です。 2枚の画像を連続撮影する場合、1枚目のシャッターボタンを押してから 2枚目のシャッターボタンを受け付けるまでの時間はおよそ2.7秒 (フラッシュは当然off、本体メモリへ記録、モニタもoff)でした。
再生モードでは、ふたつの矢印キー(△と▽)で画像を選択します。 画像の番号づけは非常に特徴的で、 本体メモリとメモリカードを別々にナンバリングし、 両者を連続して表示します。 たとえば、本体メモリとメモリカードに3枚づつ画像が入っていた場合、
<-> メモリ3 <-> メモリ2 <-> メモリ1 <-> 本体3 <-> 本体2 <-> 本体1 <->のようにまわります。 再生モードにした瞬間はメモリカードの3枚目が表示され、▽を押すと 矢印右方向(メモリカードの2枚目へ)、△を押すと矢印左方向(本体メモリの1枚目へ) の画像が表示されます。 画像の番号は本体メモリかメモリカードかを示すアイコンとともに表示されます。 画像をめくるのに要する時間はだいたい2秒か3秒といったところ。
背面の「□/田」というボタンを押すと(たんぼじゃないんだけどさ)、 画面上に1枚表示するモードと4枚表示するモードを選択できます。
背面のSTATUSボタンを押すと、本体メモリの画像をメモリカードに転送する ことができます。 転送は全てcpじゃなくてmvです。 つまり、転送すると本体メモリの画像は消えちゃいます。 1枚転送または全て転送のどっちかを選べます。
上面のERASEボタンを押すと画像消去ができます。 1枚消去、本体メモリ内全部消去、メモリカード内全部消去の3つが選べます。
転送と消去のメニューの操作がちょっとわかりにくいです。 これは店頭ででも試してみてください。
再生モードに入った状態で上面のシャッターボタンを押すと、 いきなり画像を撮影できます。 撮影が完了すると、いま撮影した画像を再生します。 なんか、モードの概念がよくわからない。
また、再生モードに入った状態でふたつの矢印キー(△と▽)を同時押しすると、 QV-10のようにLCDでプレビューしながら撮影ができます。 画像の書き換えは秒4枚か5枚程度。 プレビュー中は実際撮影される画像よりも荒い画像が出ます。 きっと電池がどんどんなくなるんだろうなあ。
全体に、スイッチの反応はあまりきびきびとはしていません。 でも、ユーザを長いこと待たせるときには、ファインダ脇のBUSYランプがつくので イライラは少ないです。 長いことっていったってたかだか3秒なのですが、BUSYランプがあるとないとで 気分的な違いはひじょーに大きい。
DC25の場合、ファイルはルートディレクトリのひとつ下、 dc25imgというディレクトリに格納されています。 たとえばこんなかんじです。
% ls -lg /memdisk total 4 drwxr-xr-x 1 root wheel 4096 Nov 13 23:16 dc25img/ % ls -lg /memdisk/dc25img total 2140 -rwxr-xr-x 1 root wheel 140352 Dec 31 1979 dc0001h.k25* -rwxr-xr-x 1 root wheel 140352 Dec 31 1979 dc0002h.k25* -rwxr-xr-x 1 root wheel 140352 Dec 31 1979 dc0003h.k25* -rwxr-xr-x 1 root wheel 140352 Dec 31 1979 dc0004h.k25* -rwxr-xr-x 1 root wheel 140352 Dec 31 1979 dc0005h.k25* -rwxr-xr-x 1 root wheel 140352 Dec 31 1979 dc0006h.k25* -rwxr-xr-x 1 root wheel 140352 Dec 31 1979 dc0007h.k25* -rwxr-xr-x 1 root wheel 140352 Dec 31 1979 dc0008h.k25* -rwxr-xr-x 1 root wheel 140352 Dec 31 1979 dc0009h.k25* -rwxr-xr-x 1 root wheel 140352 Dec 31 1979 dc0010h.k25* -rwxr-xr-x 1 root wheel 140352 Dec 31 1979 dc0011h.k25* -rwxr-xr-x 1 root wheel 140352 Dec 31 1979 dc0012h.k25* -rwxr-xr-x 1 root wheel 77888 Dec 31 1979 dc0013s.k25* -rwxr-xr-x 1 root wheel 140352 Dec 31 1979 dc0014h.k25* -rwxr-xr-x 1 root wheel 77888 Dec 31 1979 dc0015s.k25* -rwxr-xr-x 1 root wheel 77888 Dec 31 1979 dc0016s.k25* -rwxr-xr-x 1 root wheel 77888 Dec 31 1979 dc0017s.k25*どうもディレクトリエントリの処理をさぼっているようで、 日付フィールドにはinvalidな値 (日付フィールド0x0000、時刻フィールド0x0000)が 格納されています。 これ、DOSのディレクトリエントリのデコード方式に従ってデコードすると 1980年0月0日、0時0分0秒になります (あれ? 0x0000/0x0000にすると日付ナシだっけ? 忘れちゃったよ)。 どうもBSD/OSのDOSファイルシステムは1日戻して表示したようですね。
ファイル名はHIGHモード(純正ツールだと493x373の画像)だとdc0001h.k25、 STANDARDモード(純正ツールだと320x240の画像)だとdc0001s.k25となります。 途中の画像を削除した場合、番号は詰めません。つまり、途中に抜けができます (本体で見るときには番号飛ばないけどファイル名は番号飛ぶ)。 ファイルサイズとディスク容量から単純計算すると、 10MbytesのコンパクトフラッシュにはHIGHモードで74枚、 STANDARDモードで133枚の画像が入ります。 撮影可能枚数の表示はこれに近いので、 本体はちゃんと10Mbytesのカードだということを認識しています。
ファイルフォーマットは以下のようになっています。
00000000: 4d 4d 00 2a 00 00 00 08 00 1c 00 fe 00 04 00 00 MM.*............ 00000010: 00 01 00 00 00 01 01 00 00 03 00 00 00 01 00 50 ...............P 00000020: 00 00 01 01 00 03 00 00 00 01 00 3c 00 00 01 02 ...........<.... 00000030: 00 03 00 00 00 03 00 00 01 5e 01 03 00 03 00 00 .........^...... 00000040: 00 01 00 01 00 00 01 06 00 03 00 00 00 01 00 02 ................ 00000050: 00 00 01 0e 00 02 00 00 00 08 00 00 01 64 01 0f .............d.. 00000060: 00 02 00 00 00 16 00 00 01 6c 01 10 00 02 00 00 .........l...... 00000070: 00 1a 00 00 01 82 01 11 00 04 00 00 00 01 00 00 ................ 00000080: 04 00 01 12 00 03 00 00 00 01 00 01 00 00 01 15 ................ 00000090: 00 03 00 00 00 01 00 03 00 00 01 16 00 03 00 00 ................ 000000a0: 00 01 00 3c 00 00 01 17 00 04 00 00 00 01 00 00 ...<............ 000000b0: 38 40 01 1a 00 05 00 00 00 01 00 00 01 9c 01 1b 8@.............. 000000c0: 00 05 00 00 00 01 00 00 01 a4 01 1c 00 03 00 00 ................ 000000d0: 00 01 00 01 00 00 01 28 00 03 00 00 00 01 00 02 .......(........ 000000e0: 00 00 01 31 00 02 00 00 00 12 00 00 01 ac 01 32 ...1...........2 000000f0: 00 02 00 00 00 14 00 00 01 be 01 4a 00 04 00 00 ...........J.... 00000100: 00 01 00 00 02 10 82 98 00 02 00 00 00 21 00 00 .............!.. 00000110: 01 d2 82 9d 00 05 00 00 00 01 00 00 01 f4 90 03 ................ 00000120: 00 02 00 00 00 14 00 00 01 fc 92 09 00 03 00 00 ................ 00000130: 00 01 00 10 00 00 92 11 00 03 00 00 00 01 00 01 ................ ^^^^^picture# 00000140: 00 00 92 16 00 01 00 00 00 04 01 00 00 00 92 17 ................ 00000150: 00 03 00 00 00 01 00 02 00 00 00 00 00 00 00 08 ................ 00000160: 00 08 00 08 44 43 30 30 30 31 48 00 45 61 73 74 ....DC0001H.East 00000170: 6d 61 6e 20 4b 6f 64 61 6b 20 43 6f 6d 70 61 6e man Kodak Compan 00000180: 79 00 4b 4f 44 41 4b 20 44 43 32 35 20 44 49 47 y.KODAK DC25 DIG 00000190: 49 54 41 4c 20 43 41 4d 45 52 41 00 00 00 00 48 ITAL CAMERA....H 000001a0: 00 00 00 01 00 00 00 48 00 00 00 01 44 43 32 35 .......H....DC25 000001b0: 20 43 61 6d 65 72 61 20 56 31 2e 31 00 00 30 30 Camera V1.1..00 000001c0: 30 30 3a 30 30 3a 30 30 20 30 30 3a 30 30 3a 30 00:00:00 00:00:0 000001d0: 30 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 0............... 000001e0: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 ................ 000001f0: 00 00 00 00 00 00 00 28 00 00 00 0a 30 30 30 30 .......(....0000 00000200: 3a 30 30 3a 30 30 20 30 30 3a 30 30 3a 30 30 00 :00:00 00:00:00. 00000210: 00 11 00 fe 00 04 00 00 00 01 00 00 00 00 01 00 ................ 00000220: 00 03 00 00 00 01 01 ed 00 00 01 01 00 03 00 00 ................ ^^^^^x axis size (493) 00000230: 00 01 01 75 00 00 01 02 00 03 00 00 00 01 00 08 ...u............ ^^^^^y axis size(373) 00000240: 00 00 01 03 00 03 00 00 00 01 00 01 00 00 01 06 ................ 00000250: 00 03 00 00 00 01 80 23 00 00 01 11 00 04 00 00 .......#........ 00000260: 00 01 00 00 3c 40 01 12 00 03 00 00 00 01 00 01 ....<@.......... 00000270: 00 00 01 15 00 03 00 00 00 01 00 01 00 00 01 16 ................ 00000280: 00 03 00 00 00 01 01 75 00 00 01 17 00 04 00 00 .......u........ ^^^^^y axis size(373) 00000290: 00 01 00 01 e8 00 01 1a 00 05 00 00 00 01 00 00 ................ ^^unknown, differs by mode 000002a0: 02 e2 01 1b 00 05 00 00 00 01 00 00 02 ea 01 1c ................ 000002b0: 00 03 00 00 00 01 00 01 00 00 01 28 00 03 00 00 ...........(.... 000002c0: 00 01 00 02 00 00 82 8d 00 03 00 00 00 02 00 02 ................ 000002d0: 00 04 82 8e 00 01 00 00 00 08 00 00 02 f2 00 00 ................ 000002e0: 00 00 00 00 00 48 00 00 00 01 00 00 00 48 00 00 .....H.......H.. 000002f0: 00 01 01 04 05 03 04 01 03 05 00 00 00 00 00 00 ................ 00000300: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 ................ 00000310: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 ................ 00000320: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 ................ 00000330: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 ................ 00000340: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 ................ 00000350: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 ................ 00000360: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 ................ 00000370: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 ................ 00000380: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 ................ 00000390: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 ................ 000003a0: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 ................ 000003b0: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 ................ 000003c0: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 ................ 000003d0: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 ................ 000003e0: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 ................ 000003f0: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 ................なんか日付のつもりのようなものとか、いろいろ見えますね。 意味のわかってるところだけはコメントいれときました。
純正吸い上げツールで吸った画像は 11/9のお食事会スナップでみてください。 ただし、これも同じテスト機なので商品版とは違う可能性があります。 STANDARDモードの画像が結構荒れているように見えますが、きっとこれは CCDから吸ったデータ(2x2ピクセルのユニットが128x121)を 伸ばして使っているからでしょう。 HIGHモードなら問題ないですね。
僕とESDメンバの 用途の場合(註: レストランでのお食事撮影)、 もうすこしフラッシュなしの暗いところでの撮影に強いといいかな? と思いました。 結構いいセンいってますが、QV-100とかQV-10には勝てるけど、 DC-2とかDS-7には負けている気がします(DC-2が異常?)。 あと、50cmより近いところにはピントがあわないので(ってどっかで読んだ)、 お料理どアップは辛いですね。 実際撮影してみてもピントがあうのはせいぜい皿全景(?)までになっちゃいます。
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